【感想】骸骨兵士はダンジョンを守れなかった　1

斬新ではあるんだけど

スケルトンが主人公という珍しい作品。主と一緒に冒険者に蹂躙され、気が付いたら20年前にタイムスリップ。しかし経験やある程度の強さは持ち越されるため、20年後の主を守れるよう強くなる…というあらすじ。
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画風は日本の一般的なコミックの感じではなく結構独特で、しいて言えばアメコミに近い印象。好みはあれど悪くはないと思う。ただ戦闘描写は正直上手くなく、ここはちょっと残念。
物語は展開自体は悪くないが、経験値・レベル・スキル等の要素が当然のように登場するのが残念。ゲーム世界に転生したという世界観ならまだ分かるが、そうではないため違和感を禁じ得ない。更に魔物であるスケルトンがこれらゲーム要素を当たり前のように理解しているためなおさら違和感。
とまぁいろいろ描いたが、独特の画風・個性的な主人公・斬新な世界観等は確かな評価点。2巻も読んでみようとは思っている。続きを読む