【感想】三千年目の神対応(2)

加藤文孝 / ヤングマガジン
(3件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
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  • 緻密細密な絵柄

    前巻に引き続き、緻密細密な絵柄がとても素晴らしい。主人公やヒロインたちのキャラクター設定もいいが、とりわけ奇怪な道具類や怪物がうごめく背景の描写が群を抜いている。主人公 ヒロインたちの三角関係に親子関係が面白い。続きを読む

    投稿日:2024.03.23

ブクログレビュー

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  • まっしべ

    まっしべ

    ミタマと十蔵の印鑑探しの旅はつづく。
    日和を加えた三人旅でのスタイルに落ち着いたようだ。
    正直、道中でもっと色々な美少女神さまが登場するものだと思っていたので、ちょっとがっかり。

    笑いのキレはそれなり。基本的にミタマが可愛いボケをかまして、それに十蔵が合いの手を加える進行だが、その合いの手・相槌があまりに普通。

    ミタマ様のかわいさをひたすら愛でる作品。
    私は日和派ですが。

    車とかメカのデザインがいい感じ。
    鯱鉾が付いた郵便バイクめっちゃかっこいい。


    1刷
    2022.8.7
    続きを読む

    投稿日:2022.08.07

  • 猿山リム

    猿山リム

     霊感の強い少年と神様を止めたい美女神のドタバタコメディ。
     緻密に描かれたドシリアスな画風で、ショウモなさ過ぎる展開を描きそのギャップに真価を見出す怪作。
     女神のお父さんの話題から、封印された謎の休憩所を経て、獣の森で神獣に出会う辺りまで。
     普通の厚さの単行本に16話収録されているので、一話あたりも凄く短い。
     微塵も面白くないネタを緻密に描いている部分こそが面白いわけだが、普通に考えられた確りしたプロットを敢えてポンコツに崩している部分も読み取れるので、作為的であり合えてでこの加減というのは神がかっている。

     「神のカマトト」といった感想を持った。
     なにが「神対応」なのかは未だに謎だが。
    続きを読む

    投稿日:2022.04.10

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