【感想】ふつつかな悪女ではございますが: 7 ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~【特典SS付】

中村颯希, ゆき哉 / 一迅社ノベルス
(8件のレビュー)

総合評価:

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  • 今回の構成は複雑でしたね。

    今回は、いつもより複雑な構造をしていました。4つのグループに別れた登場人物が城下町へ散って行きます。そして4つのグループが、同時平行的に、それぞれ事件を起こします。最後には一つにまとまって大団円となるのだろうと思いながらも、ワクワクしながら読んでしまいました。大仰な玲琳の演技は笑ってしまいました。でも玲琳らしいとも思いましたが・・・。ところで特典SSを読んで思ったのですが、筆跡鑑定されたら簡単に入れ替わりがバレちゃうのではと・・・。続きが楽しみです。続きを読む

    投稿日:2023.11.12

ブクログレビュー

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  • かたキャ

    かたキャ

    みんな成長しててすごい 強くなってるとか綺麗になってるとかじゃなく、成熟していくという感じ 人物描写が巧み ようやくれいりん周り以外の恋愛が動き出してきゃー

    投稿日:2024.05.20

  • raindrops

    raindrops

    城下町でのんびり過ごす7巻、って前巻のあとがきにはありましたが、いくつも事件が起こっています。

    前巻で行った入替えを解消しようとすると、道術への取締りが厳しくなっている事が発覚。
    城内で入替えをするのは危険だということで、陽動作戦も入れて3班に分かれて城下町へ行き、茶楼で落ち合うことに。

    その3班それぞれ事件に巻き込まれます。
    事件への巻き込まれ方、解決の仕方、それぞれのキャラクター毎の特徴が出ていて安定して楽しいです。
    続きを読む

    投稿日:2024.04.30

  • yosimiko0126yum

    yosimiko0126yum

    ネタとしてはあるある。
    箱入り娘が城下で小気味よく活躍するというスタンダードナンバーながら、飽きさせない展開と各キャラの立ち位置などのブラッシュアップもあって、否が応でも《これから》を期待させる。
    作は過去に囚われている者が過去を清算させ、未来のために世代交代がなされるという側面があり、負の遺産というべき確執にどう立ち向かうかが見どころのひとつだろうと思う。この巻で、どうやら筆者が集大成に向けて筆を執っているようだと予感させる。ひとつの物語の終わりは寂しいが、そんな寂しさを吹き飛ばしてくれるのが、この作品だと期待している。続きを読む

    投稿日:2024.03.22

  • hosinotuki

    hosinotuki

    二人が周囲にバレないようにどこで入れ替わるか、と宮城を避けて街に出たら、それぞれ別行動のはずが悪徳元締めの賭場に集合してしまう。ドタバタながらスッキリ解決したその影に不穏な密偵の姿が。
    これは次巻に持ち越し案件。続きを読む

    投稿日:2024.01.09

  • もりえつりんご

    もりえつりんご

    慧月さまははやく小兄さまに娶られてほしい。辰宇と玲琳の二人を応援しているはずが、ここまでくると暁明に四人とも娶られたほうがいいような気もしてくるし、冬雪も娶られてほしいし、早くこの辺りの収まりどころがみたくて続きが楽しみです。みんな幸せになれ……。続きを読む

    投稿日:2024.01.05

  • jube

    jube

    おもしろかった。前巻から入れ替わったままなのが嬉しい。このまま、慧月が玲琳の肉体を癒して、戻っても健康でいられれば万々歳なのだが。黄家のあつくるしさがとても好ましい。
    バラバラに動いていても、なんだかんだとみんな熱く集結する。
    ほんで美雨ちゃんたちはどないなったんやろか。
    続きを読む

    投稿日:2023.10.09

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