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國分功一郎 / 講談社現代新書 (58件のレビュー)
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Emmy
眠い時に読んではいけない本だった… 引用の後に書いてある筆者の解説を読むと「エチカそのまま読んだら絶対理解できない!」ということはわかったので、頭が元気な時にもう一回読みたいです…
投稿日:2024.06.14
suchio
とても噛み砕いて、例えも多用されており、わかりやすい説明だった。ほんの少しだけ理解できたような気がする。スピノザは難解なので何回も挑戦していくしかないと再認識した。
投稿日:2024.06.13
MM
Audibleにて。 依存症について調べていくとここに行き着く。真の自由、完全に独立した意志による行動選択などないとする考え方。中動態につながるのがコナトゥスか。 「人間がやがてAIに取って代わら…れるのではないか?」という不安は、合理化を進めた末に動かなくなっていった精神活動に対する自信の無さから生まれたもの…というのは面白い。人間がAIに近づいていくというのもいい得て妙だ。 合理化の果てに自由な発露手段を失った精神が、それでもその円環から抜け出せず、窒息しそうになっている。 優しさと、各種自己対象を見つけづらくなった社会構造の背景には、「全てのものを神は内包する」と捉えられず、神を私物化しようとした人の歴史が横たわっているように思う。 これを「傲慢」と一言で片付けるのは簡単だが、それでは何も解決しない。まずは見つめ直すことから始めなければ。 コナトゥス 事物が生来持っている、存在し、自らを高めつづけようとする傾向を言う。 エソロジーとエチカは同じ「エートス」=個人のあり方を語源としている。競走馬とシマウマにおける形状の同質性と本質の違い。 前者は分類学、後者を見るのがエソロジー。見かけ上の異同に惑わされないという意味ではトポロジーに近い考え方かも。 続きを読む
投稿日:2024.05.04
呉(くれ)
正直なところ、優しく教えてくれてるのにその内容は難しく結局のところなんだったのかわからない。 感動もあまりできなかったので何も身についていない。 國文先生に関心があってスピノザにはあまり興味がなかった…ことに気づいた。 でももっと深く知ったら自分の中で何か変わる気がするので、時間のある時にもう一度読みたいです。続きを読む
投稿日:2024.05.02
ひろ
基本、哲学で言ってる意味がよくわからんことがあるが、こういった易しく教えてくれる本があれば理解できた気がしてくる笑。 デカルトとの摺合せなんかも面白かった。 スピノザの概念として一部。 組み合わせ…としての善悪→解りやすい 力としての本質→これも解りやすい・現代に必要な気がする 必然性としての自由→易しく教えてくれました 主体の変容をもたらす真理の獲得→わかった気がする 認識する力の認識→なんとなく理解できた 哲学をうまく使って人生を豊かにしたい。続きを読む
投稿日:2024.04.29
内山ァ!
めちゃくちゃ分かりやすかったです。 ドゥルーズの入門書がどれも難解過ぎて、一度スピノザを理解したらドゥルーズの世界観を理解しやすいんじゃないかと思って読んでみたら大当たり。檜垣先生の『ドゥルーズ入門』…(ちくま新書)が格段に読み進められるようになりました。 自分も、デジタルよりアナログを信仰しているので、スピノザの汎神論はぶっ刺さりました。続きを読む
投稿日:2024.04.05
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