【感想】日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか

竹田恒泰 / PHP新書
(257件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
41
85
79
26
8
  • 日本人であることが誇らしく思えます。

    残念ながら、日本国民は自国を過小評価しており、日本は外交などから見ても
    流されやすく妥協しやすい国だと思っている人も多いような気がします。
    しかし本書に書かれているとおり、日本は「和の国」と言われ、自らの主体性を
    堅持しながらほかと協調することを大切にしてきました。ただ純粋に自らの意思を発するのではなく、相手側の意向を十分に尊重しながら調和していくことができるからこそ、日本が世界から愛されるのだと思いました。
    この本を読んで、忘れかけていた日本人の「大和魂」をあらためて実感して
    みてはいかがでしょうか。(スタッフI)
    続きを読む

    投稿日:2013.09.24

  • 実は日本は世界から大人気

    海外からみた日本への評価が数値やランキングで紹介されており、日本が長い期間安定して世界中から好印象を抱かれて影響も与えている事がわかりました。日本人の根底にまだ残る思いやりの心が普遍的な価値観として世界中に普及すると良いですね。続きを読む

    投稿日:2013.09.27

  • 日本と言う国を改めて考えられる

    正直、海外出張も多い私はカルチャーショックを受けました。
    日本人的な考えはグローバルでは通用しない、恥ずかしいと思い、
    できる限り日本人的な考えは殺してきましたが、この本の後押しもあり、やはり日本的な細やかさが海外では斬新に受け取ってくれる場面があり、自信に繋がった時はこの本に感謝の念で一杯でした。
    海外かぶれの方ほど是非読んでください。
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    投稿日:2013.12.29

  • 知ることの意義

    私は日本が好き。日本に生まれて良かったと思う。
    でも、日本のことを何にも知らない。この本をよんで、痛感する。恥ずかしいと思った。

    投稿日:2017.01.09

  • 日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか

    今こそ日本人としての誇りを取り戻そう。われわれのモラルや正義感。ここから世界に発信しよう。

    投稿日:2013.10.06

  • 読むと清々しい気分になれる本

    日本がいかに素晴らしい国であるか、それを当の日本人がどれだけ理解できていないのかがよくわかる一冊です。
    日本の食文化から天皇(すめらぎ)まで、2000年来続く日本という国家を世界の人々はどう評価しているのかを通じて、日本人がそれをどう見つめるべきかがまとめられています。続きを読む

    投稿日:2013.12.09

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ブクログレビュー

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  • まよひが

    まよひが

    かなり昔に竹田さんの研究会に2度ほど行ったことがあります。

    この本もずっと積読でしたが
    やっと読めました。

    今の時代に読むと、ニッポンには日本が足りないというのが、更に実感として持てるような気がします

    天皇の逸話のあれこれ、じんときました
    続きを読む

    投稿日:2023.12.02

  • Mr.G

    Mr.G

    このレビューはネタバレを含みます

    近年、日本は失われた30年という期間を過ごし、諸外国からあらゆる面で遅れている、少子高齢化により経済力がこれからも低下するのは目に見えているという苦しい状態の中、やはり日本に関して入ってくる情報はどれもネガティブなもので日本はもう終わりだ、と私自身は悲観的になっていた。

    そんな中で偶然見つけた本書により心の中で封じ込められていた日本肯定感が高まりました。これまで日本人はどう生きてきたか、これから日本人としてどう振る舞うべきか、詳しくない人でもわかりやすく教えてくれる本でした。
    日本人としての誇りを取り戻すためには歴史を、神話を知るべきだと知らされましたのでこの本に限らず知見を深めていきたい。


    日本とは世界で最も歴史の長い国家でありその長きにわたり天皇を中心に慎ましく暮らしてきた。諸外国とは異なり「和」の心を持って国を納めた結果この数千年天皇に謀反を起こすという事など歴史上一度もなかった。

    日本は食にせよ宗教にせよ文化、技術にせよ他から取り入れたものを文化に組み込んで更に発展させて全く異なるものとして昇華させてしまう。

    江戸の頃の日本は自然と調和した生活をしていた。海外では都市の繁栄と自然は共存できないという見解が強かったが、江戸の日本ではそれらを成し遂げていた。それは日本人が古来から自然と調和した生き方をしてきたからだ。しかし今の日本にはその面影はない。エコが叫ばれ、海外でももったいないという言葉を広めようという今日本人が率先して自然と調和した暮らしをお手本として見せていくべきなのだ。

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    投稿日:2022.09.14

  • らい

    らい

    竹田恒泰氏の本は、基本的に難しいイメージが私の中で強くあり、敬遠していたのですが、今回、読ませていただいた本は非常にわかりやすく、且つ論理的でとても勉強になりました。我々日本人は自分達の国の事をびた一門も知らないのだな、と痛感いたしました。絶対に知っておかなければいけない事が読みやすい文量で書かれています。気になる方はぜひ読んでいただきたい❗️続きを読む

    投稿日:2022.02.11

  • Ogawa Koichi

    Ogawa Koichi

    思い返すと、私が学生時代の学校教育は、日本の贖罪をずっと植え付けていたのだと思う。
    そのことに何の疑問も持っていないままに大人になった。
    意識すらしていなかった。
    しかし日本の歴史を改めて勉強してみると、この国はなんと素晴らしいのか。
    私自身が50歳を過ぎてようやくそのことに気が付くという有様だ。
    日本社会ではまだまだ日本礼賛を批判する人が多いと思う。
    (自分たちが日本人なのにだ)
    日本礼賛を謳うと外交面で損をするから言わない方がいいという風潮すらある。
    謙虚な姿勢は日本流であるが、世界はそんなに甘くはない。
    油断を見せるとドンドン付け上がって侵略してくる輩たちなのだ。
    日本という国を守るためには、日本人としての誇りを持つことが大事。
    日本の良い所を沢山知って「守りたい」と思うことが何よりも第一歩だと思うのだ。
    確かにガラパゴス化した部分もあるかもしれない。
    地政学的な幸運もあって、今までの歴史が築けた面も確かにある。
    それでも結果として私は日本という国が好きだ。
    考え方や、根付かれている文化が好きだ。
    世界的になぜ日本だけがこんな進化の仕方をしたのかは不明である。
    多分に偶然なのだろうから、その解明をすることは必要ないが、結果的に素晴らしいものは素晴らしい。
    世界的に見ても先進的なものすらある。
    それはプロダクトに留まらない。
    「MOTTAINAI」が例として挙げられているが、今でいえば「SDGs」だって日本ではずっと前からそうしていたのだ。
    日本が世界で存在感を示すのは、こういう部分なのではないだろうか。
    誇り高く。武士道精神ではないが、世界に示していければと思う。
    そのためには「自分たちの良い所」を知ることが一番大切だ。
    逆説的に言えば「世界との比較」も必要で、そのためには「世界を知る」ということがより大切なのだ。
    日本人が一番日本のことを知らない。
    そのことは恥ずべきことだ。これからも益々国際化は進んでいく。
    まず日本を知り、世界を知り。自分のアイデンティティーを持つこと。
    勤勉な日本人なら出来るはずなのだ。
    つまり「日々勉強しろ」ということなのだ。
    (2021/5/22)
    続きを読む

    投稿日:2021.05.30

  • jun

    jun

    自国に誇りをもって生きるのは大切だと思うので、それについては賛成するが、天皇ありきで続くので違和感を覚えた。

    日本の神話を学校で教えた方がいいとは思うが、事実ではない事はその旨もきちんと教えるべきだと思う。

    日本人のいいところ(謙虚さや礼儀正しさなど)はもっと家庭でも学校でも力を入れて教えて、次の世代にも継承していくべきだと思う。そんなに失われていないような気もしますが・・・。

    「いただきます」と「ごちそうさま」の話は王道だけど、とても良かった。

    これからの世代は、天皇からも宗教からもさらに距離を置き、関心が薄れていくと思います。
    続きを読む

    投稿日:2020.12.26

  • rokkosanjin

    rokkosanjin

    憲法学者という肩書で反日マスゴミと左巻きの国会議員を糾弾する政治評論家であり、また一方ではラーメン屋を経営するという実業家でもある竹田センセイ。漫画やアニメなどのポップカルチャーだけでなく、食文化・モノづくり・和の心など「世界に良い影響を与えている国」として日本はその地位を確立している。本書ではその理由を、「頂きます」・「勿体無い」・「和(なご)み」などの美しい日本語をキーワードに解説し、遠慮と節操のない近隣国とは違って「衣食足りずとも礼節を知る」日本と日本人の凄さを改めて教えてくれる。続きを読む

    投稿日:2020.12.12

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