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新津きよみ / 徳間文庫 (26件のレビュー)
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総合評価:
理科好き
最初の表題作が
表題作が面白かったですね。 因果応報…。そこかっ!って思いますよ。
投稿日:2019.08.03
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コチリーヌ
一つひとつの短編にたくさんの謎とゾクゾクが詰まってて、ドキドキしながら読めた。 この本を読むと、後ろを気にして歩きたくなる気がする。
投稿日:2024.04.13
ハルめめ
表題作を含む7話の短編集。夫や元彼の妻だったり、許せない相手を殺そうと画策する女性たち。どれも捻りが効いた結末に驚かされます。「マタニティ・メニュー」の終わり方が特に好き。他の作品もみんな想像を掻き立…てられる終わり方で、すべて上手くいくよねと思わせてくれる強い女性が見られます。続きを読む
投稿日:2023.11.24
おびのり
表題作を含む、夫婦、愛人、恋敵等への、復讐劇。 短編7編です。新津さん初読。 安心して下さい。「夫が邪魔」の夫は、邪魔になるほど、酷いです。財産あり、才能あり、稼ぐ妻に、モラハラやフキハラ。邪魔です。…処分です。 そして、処分が連鎖します。 1998年「殺意が見える女」改題。文庫は、それほど古く無いけど、小説は20年前なので、不倫は横行してるし、結婚観も古めかなと思いますけれど。 恨みたくなる相手への怨念とは、こういうものです。身に覚えのある方は、手作りのお料理やお菓子は、気をつけた方が良いかもしれませんね。 ミステリとしては、女の嫉妬を利用した会話だけで、見事に男に復讐を遂げた「永遠に恋敵」が、面白かったです。続きを読む
投稿日:2023.11.13
wake
構成があまり好きでないのと、後出しジャンケン的なプロットも何編かあり、文章は上手いもののミステリーとしては可もなく不可もなくか。
投稿日:2023.05.22
か
20年以上前の短編集ということで、時代を感じる箇所もたまにあるが、なんだか今も昔も夫婦や恋愛にまつわるドロドロは本質的に変わらないんだなと。個人的には登場人物たちの思考や行動が好きじゃない。が、こうい…う陰湿な不快感のある小説をたまに読むのは面白いと思う。続きを読む
投稿日:2023.05.13
よつば
「夫が邪魔」「マタニティ・メニュー」「二十五時の箱」「左手の記憶」 「捕えられた声」「永遠に恋敵」「殺意が見える女」 7話収録の短編集。 タイトルに惹かれ手に取るも1998年に徳間文庫から刊行された…『殺意が見える女』の改題版で読了済みでした。 20年以上前の作品なので小道具が家電やカセットテープ、ワープロだったりして古さは感じるがストーリー的に影響はない。 未読の方であれば女性の内に秘めた黒い感情にドキドキしながら読めるはず。 オススメはその後が気になる「マタニティ・メニュー」 次回は令和版「夫が邪魔」を読んでみたい。続きを読む
投稿日:2023.02.14
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