【感想】妻のトリセツ

黒川伊保子 / 講談社+α新書
(321件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
94
109
74
13
10
  • 共感となるほどだらけ

    まさに最近、自分の家事のやらなさと、ねぎらい、いたわりの無さについて、キレられていたところ、その理由が論理的に理解出来ました。
    自分が妻と永くくらしたいかどうかを再考し、自分の行動を変えるきっかけをもらえました続きを読む

    投稿日:2019.01.25

  • 妻との関係

    脳科学から論理的に書かれており、勉強になりました。疑問がわかった部分は、対処してみようと思います。捨てられる前に^_^;

    投稿日:2018.12.04

ブクログレビュー

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  • かもたぬき

    かもたぬき

    I wish with all my heart that every husband would read this.

    投稿日:2024.04.12

  • ダルメシ・アン

    ダルメシ・アン

    もっと早く読んでおけば良かったと後悔した。短く簡潔にまとめてくれていて、2日くらいですぐに読み終えた。
    妻、というより女性脳について解説と対策が書かれているため、会社にいる女性の社員にも応用ができる。
    しかし、とにかく「事実はどうでもいいからとにかく共感。そして起きたことよりそれが起きたことでどんな気持ちになっているのか」に寄り添うのが大切だということがしっかりと理解できた。
    妻に対してこれらを意識したところ、ほんの少し関係が改善した気がする。
    今度は自分の目線で続編の「夫のトリセツ」を読んでみようと思う。

    ・妻には女友達として接する

    ・解決策ではなく共感するのが大事だ

    ・妊娠中はしょうがないものだと納得するしかない

    ・理由が本当のことであっても説明してもしょうがない。遅れたのであれば「君を1人で不安にさせてしまってごめんよ」が正解。

    ・子供はどんなに反発しても母の味方をする父を嫌うことはない。むしろ頼もしく思ってくれる。

    ・面倒くさかった、忘れてた、というのは馬鹿。正解は「何度も嫌な思いをさせてごめん」

    ・女性に対して、心を否定してはならない。心は肯定してあげたあとに事実を話す
    続きを読む

    投稿日:2024.04.07

  • ひまわりめろん

    ひまわりめろん

    刺さりました

    白熱しまくってる黒ひげ危機一髪の終盤戦か!ってくらい刺さりまくりました

    でももう手遅れです

    いや嘘です
    無理です
    手遅れじゃなかったとしても無理です
    たとえ今この瞬間タイムマシーンが目の前に現れて新婚時代に戻ってもいいよ!ってなんか青い顔した丸い奴にエスコートされても無理です
    「お気持ちはありがたいんですが、同じことを繰り返すだけなんで、他の方に使ってあげて下さい」って謹んで辞退申し上げます

    いやだってねミッションがことごとくムズすぎるわ
    例えばこんな感じよ

    「妻のオチのない話に共感せよ!」

    いやいやいや、そもそもオチのない話が無理だもん
    聞いてられないもん
    わいなんかあれよ?オチのない話を撲滅するためなら憲法改正も辞さない覚悟よ?
    もうオチのない話を聞くくらいなら政権交代して法改正を目指しますよ

    とにかく無理ー!

    っていうかすぐに無理とか言っちゃう姿勢がダメなんじゃね?(冷静な第三者視点)
    続きを読む

    投稿日:2024.02.16

  • たつぼう

    たつぼう

    感情への共感最優先。
    あえて雷に打たれる必要性。
    セリフ(実際かなり言われている…)の裏の真意。
    内容的に様々な角度からの批判も多いと思うが、パートナーとの関係性に悩んだことがある人には刺さると思う。

    投稿日:2024.01.30

  • yoshi

    yoshi


    「妻の望む夫の対応と夫が提案する解決策のずれ」は、身に覚えがある方もいらっしゃるかと思います。




    女性脳は、感情に伴う記憶を長期にわたって保存することが得意です。


    日常生活の出来事とその時の感情が「色合いごと」「見出しごと」に記憶として脳に収納されています。


    あるとき、何かをきっかけに心が動くと、その感情と同系色の記憶(似た見出しの記憶)が数珠つなぎに引き出されます。


    これは、子育てをする際の危険回避として、過去の状況を思い出したり、対処したりするために備わったと言われています。


    そして、記憶の取り出しは特にネガティブなできごとに敏感になっています。


    ですので、さっき夫がした無神経な発言に対しての「私がつわりでひどかった時(20年前)にあなたなんて言ったか覚えてる!?」という妻の嘆きにつながります。


    それに対して、夫は「今のことに対して、なぜ20年前のことを持ち出すのか!?」と、たじろいでしまいます。




    さらに、自分自身のことだけでなく、周りの友達と体験談を共有し合うことであたかも自分の記憶のようにして収納することができます。女性の「おしゃべり」は相手との「知の交換」とも言えます。


    それは、いざという時の危険回避として有用ですし、共有、共感し合える集団でいた方が子育てもしやすいため、男性脳よりも女性脳の方が共感性が高くなっています。


    女性の会話に「そうそう!」「わかる!」「えーそれはショックだよね。」と言ったフレーズが多いことも分かります。


    妻が「こんなことがあって困った。」という話をして共感を求めているのに対して、夫が「今度からこうすれば良いね。」と問題解決、結論を述べてしまうことは、「私の話を聞いてくれない。」「否定してくる。」という妻の嘆きにつながります。


    それに対して目的志向の夫は「しっかり聞いてまた繰り返さないためにアドバイスをしているのになんで!?」と、たじろいでしまいます。


    つまり、悩みや経験したことについて「共感」してほしい女性脳に対して、「こうすればいいんだよ。」と「結論」を述べてしまう男性脳の特性により分断が起きているということです。


    相手が何を求めているのか(共感なのか、結論なのか、その他なのか)、それはなぜか(種の育成のために相互扶助が必要であった女性と、獲物を捕るために目的型になる男性という歴史的な背景)を理解しあうことが相手との良好な関係を構築する一助になります。




    男性脳と女性脳の違いは、右脳(感じる力)と左脳(考える力)をつなぐ脳梁の太さにあります。


    脳梁が太い女性脳は、右脳と左脳の情報連携、情報交換が多くなります。


    目の前の細かなあれこれ(子どもの顔色の変化、食材の賞味期限)に気づいたり、何かをしながらも他のこと(仕事をしていても雨が降ってきたら子どもの傘のこと、洗濯物のこと)を考えたり、という特徴があります。


    逆に男性脳は、連携が緩慢になるため、一つのことに没頭できたり、空間認知が得意だったりします。




    男性脳、女性脳について著者が述べているのを知ったのは10年ほど前でしょうか。分かりやすい解説から、注目するようになりました。


    著者の特徴として、医学的な解説が先ではなく、日常の生活場面(例えば、妻のあの行動、夫のあの一言)を描きながら、それを医学的な面から分かりやすく解説しているところがあります。非常に読みやすく理解しやすいです。

     

    シリーズで様々出ているのでよろしければ。

    続きを読む

    投稿日:2024.01.28

  • とりぷちん

    とりぷちん

    父の日でプレゼントした本を自分でも読んでみた^_^
    女性脳と男性脳って作りが違うからそれを知って歩み寄ることが大事!結婚しててもしてなくても男女関係なく読んでタメになる本!

    投稿日:2024.01.26

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