【感想】刑事 雪平夏見 アンフェアな国

秦建日子 / 河出文庫
(15件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
5
7
3
0
0
  • 雪平と安藤、どうなる??

    な、なんて終わりかたをするんだ!
    超いい所で「つづく」みたいな。
    その先が気になるー。
    続編すぐ出してくれー。
    雪平夏見アンフェアシリーズ第5弾。
    身体的ハンデを背負うことになった雪平だが、凄腕ぶりは健在。
    今回は日韓関係の現在の微妙な空気を巧みに盛り込んだ作品と言える。
    たまたま初めて降りた西新井駅のホームでこの本を読んでいたら、雪平刑事が西新井駅に来る場面がちょうど出て来て、なんか運命的なものを感じてしまった。
    あービックリした。
    続きを読む

    投稿日:2017.12.08

ブクログレビュー

"powered by"

  • ふち

    ふち

    このレビューはネタバレを含みます

    雪平夏見シリーズ第五弾。ひき逃げ事件の真実を求めて韓国にまで行っちゃうとは。はねられて危篤状態に陥った林堂、回復して欲しい。ようやく告白した安藤。雪平の返事は???

    レビューの続きを読む

    投稿日:2022.12.23

  • 1213430番目の読書家

    1213430番目の読書家

    テレビドラマのようです。シリーズもののようで、最初から読みたくなりました。それぞれにキャラクターが想像できそうで親近感がわきました。

    投稿日:2021.09.16

  • Bookrium

    Bookrium

    やっぱりこのシリーズは面白い。
    雪平さんの暴走振りは、最近よく見るやり手女性刑事ものの先駆けじゃないかな。

    投稿日:2021.08.14

  • 森鴎内

    森鴎内

    轢き逃げ事件の裏には、国境を超えるほどのストーリーがあるなんて思ってませんでした。非常に面白かったです。
    最後の告白はどっちだったのか気になります。ひとつ言えるのは、イエスとノーのどっちかで答えたということ。続きを読む

    投稿日:2021.07.10

  • 虹風 憂璃

    虹風 憂璃

    このレビューはネタバレを含みます

    面白かった!
    シリーズの中では一番かも。

    3つの轢き逃げ(1件は逃げてないけど)事件が、そう繋がるのか!と目から鱗。
    しかし、玖島係長どこに行ったんだ。

    雪平と安藤は、やっぱり篠原涼子と瑛太がぴったりなんだけど、今二人の年齢も原作に追いついてるし、映画版までやった『アンフェア』シリーズとは別の、“パラレルワールド”という設定で、『アンフェアな月』以降の話を同じキャストでドラマ化してくれないだろうか。

    ラストの安藤のプロポーズにはびっくりした!
    答えはどっちなんだろうか。
    どっちもありうる。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2021.05.18

  • ゆづき

    ゆづき

    このレビューはネタバレを含みます

    続きが、出ていない……ということは、これはもう、書かなくてもわかるでしょう。という、完なの?完なの??などと考えてみたり
    でも思ったよりは、本作(ハードカバー版)の出版から年数は経っていなかった……とも言えそう。全10作予定発言も過去にあるという。

    ペース的にそろそろ来るなら、あー、って納得しそうである。
    作家さんもシリーズも感覚がそれぞれだからちょっとわからなくなる。笑
    書きたくなったら書いてくれたら良いなあ。。

    今回の渡韓お見通しからの流れのように
    このラストからしれっと飄々とした、あさってと言っても斜め上と言っても微妙に表し切れないような独自展開(?)を挟んで来ても、全くおかしくないと思ったりもするのであった。

    雪平の思考回路が、谷中弁護士がお嫁さんだったら、とか、なんか平然と百合で
    (ちがう見方もできますごめんなさい)
    携帯ショップのお姉さんがメインゲスト化する程に誑してて
    なんなら広い意味で言えば美央と同じ機種が良いとかもなんだよもう!もう……!
    平等でいたいのだろうという解釈に賛同しちゃうから、美央、ほんと良い子だよねってなる。
    良い子でしょ?っていう良い子じゃないとこグッと来る。

    無論、空港で人目を気にしなすぎる雪平、に対応する安藤、なやり取りも抜群のかわいさ。
    心配しすぎて苦情がうっさいのも。
    すき。

    「ぼく」と「おれ」が入り乱れるの、秦さんの手から独立する感じがする。
    そんな夢みたいなあれじゃなくて、シビアな設計で書いていらっしゃるかもねえって勿論わかるけど
    キャラクターの意思って、やっぱりあると思うし(作家さんのタイプにもよるけど)、安藤の主張を何だか感じてしまうのだった。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2021.04.02

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。