【感想】ハンティング 上

カリン・スローター, 鈴木美朋 / ハーパーBOOKS
(14件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
2
8
3
0
0
  • 拷問が痛すぎる…

    女性の誘拐、拉致監禁、拷問、レイプ。
    『プリティ・ガールズ』と基本的に同じコンセプト。
    死体解剖とともにおぞましい拷問の方法が明らかになってくる。
    被害者があまりにも可哀想すぎる。
    今回は奇跡的に生存者がいるにもかかわらず、捜査は難航。
    上巻が終わっても容疑者すら浮かび上がってこない。
    そんな難事件に挑むのは、プライベートでいくつか問題を抱える捜査官コンビ。
    お互いをナイスフォローしながら難事件に挑む姿が素敵。
    果たして犯人にたどり着けるか?
    下巻へ。
    続きを読む

    投稿日:2017.12.10

ブクログレビュー

"powered by"

  • シキモリ

    シキモリ

    <ウィル・トレント>シリーズ第三作目。比較的暴力描写を抑えた前作と打って変わり、序盤から犯人の残虐性が肉体的痛みを伴ってありありと描写されている。更に、今作から<グラント群>シリーズの主人公であるサラ・リントンが物語に参入。そちらのシリーズはノータッチなのだが、冒頭から相当重要なネタバレがあり、少々手が出し難い。凸凹バディであるウィルとフェイスの捜査は遅々として進まないが、各々が抱える人間ドラマは着々と進行する。ロマンス要素が然程気にならないのはひとえにウィルの魅力的な人物造詣のおかげだろう。いざ下巻へ。続きを読む

    投稿日:2023.01.31

  • ヒボ

    ヒボ

    このレビューはネタバレを含みます

    気になっていたカリン•スローター作品を初読みです。

    拷問、誘拐、連続殺人...つかみはOK♪

    ジョージア州捜査局特別捜査官のウィル•トレントとその相棒フェイス•ミッチェルが活躍するクライムノベル作品。

    上巻の後半で出て来た事件と繋がりのありそうな『11』という数字。

    『11』が持つ意味が解明された時にきっと本事件は解決へと向かうのだろう。

    下巻にはどんな展開が待っているのやら。

    楽しみに読み進めていきたいと思います。

    説明
    内容紹介
    地中深くに掘られた拷問部屋――
    無数の血痕が物語る、連続殺人犯の悪魔のような手口。

    極上のクライム・ノベル
    ――マイクル・コナリー

    田舎道にふらりと現れ、車に轢かれたという意識不明の女性がERに運び込まれた。
    全裸の女性の体には拘束され、拷問されたような傷が無数に走り、奇怪なことに肋骨が1本もぎ取られていた。
    ジョージア州捜査局特別捜査官ウィル・トレントは事故現場に急行。
    森の奥深くでおぞましい拷問部屋を見つける。
    地中深くに掘られた不気味な穴の中は血に染まり、死臭に満ちていた――。
    内容(「BOOK」データベースより)
    田舎道にふらりと現れ、車に轢かれたという意識不明の女性がERに運び込まれた。全裸の女性の体には拘束され、拷問されたような傷が無数に走り、奇怪なことに肋骨が1本もぎ取られていた。ジョージア州捜査局特別捜査官ウィル・トレントは事故現場に急行。森の奥深くでおぞましい拷問部屋を見つける。地中深くに掘られた不気味な穴の中は血に染まり、死臭に満ちていた―。
    著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
    スローター,カリン
    エドガー賞にノミネートされた『警官の街』や、発売するやいなやニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーリストにランクインした『プリティ・ガールズ』をはじめ、“ウィル・トレント・シリーズ”“グラント・カウンティ・シリーズ”で知られるベストセラー作家

    鈴木/美朋
    大分県出身。早稲田大学第一文学部卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    レビューの続きを読む

    投稿日:2022.07.12

  • Yurico

    Yurico

    田舎道にふらりと現れ、車に轢かれたという意識不明の女性がERに運び込まれた。全裸の女性の体には拘束され、拷問されたような傷が無数に走り、奇怪なことに肋骨が1本もぎ取られていた。ジョージア州捜査局特別捜査官ウィル・トレントは事故現場に急行。森の奥深くでおぞましい拷問部屋を見つける。地中深くに掘られた不気味な穴の中は血に染まり、死臭に満ちていた―。続きを読む

    投稿日:2021.08.12

  • fukayanegi

    fukayanegi

    初カリン・スローター。
    amazonで評価が高いことで気にはなっていたが、このミスでは名前を見かけないため、何となく手に取る機会がなかった。

    ジョージア州アトランタ。
    施設育ちでディスレクシアの障がいを密かに抱える紳士的な態度を貫くウィル・トレントと32歳にして18歳の実の息子をもつややヒステリックぎみのフェイス・ミッチェルのでこぼこ捜査官コンビによる事件録。

    物語冒頭の被害女性達が発見され、受けた所業が明らかになっていくくだりは場面展開こそ違えど、そのえぐみが『その女、アレックス』を彷彿とさせた。

    その後の流れは捜査官ものの王道ではあるが、ウィルのぶれない立ち振る舞いがとてつもなくかっこよく引き込まれていく。
    困難を抱えながらもぐっとこらえて理想を貫くのは現実には難しい。
    難しいからこそ、その姿を人間臭く描かれると眩しく感じると共に身を正したい気にさせられる。
    続きを読む

    投稿日:2021.08.07

  • ykikuchi

    ykikuchi

    田舎道で、車に轢かれる女性。その女性は、拷問を受けていたような傷があった。
    ここから、物語が始まる。
    上巻では、捜査をすすめるジョージア州捜査局特別捜査官ウィルとフェイスのコンビが事件の真相を追う展開。なかなか手がかりがつかめない中、新たな失踪事件が発生する。
    犯人の目的は?被害者の共通点は?
    下巻に続く・・
    本書に登場する、ウィル・トレントさんを主人公にしたシリーズになっているとのこと。本書が気に入れば、きっと全巻読みたくなるのだろう。
    続きを読む

    投稿日:2021.07.19

  • mylte

    mylte

    このレビューはネタバレを含みます

    図書館の本 読了

    内容(「BOOK」データベースより)
    田舎道にふらりと現れ、車に轢かれたという意識不明の女性がERに運び込まれた。全裸の女性の体には拘束され、拷問されたような傷が無数に走り、奇怪なことに肋骨が1本もぎ取られていた。ジョージア州捜査局特別捜査官ウィル・トレントは事故現場に急行。森の奥深くでおぞましい拷問部屋を見つける。地中深くに掘られた不気味な穴の中は血に染まり、死臭に満ちていた―。

    感想は下巻で

    Undone by Karin Slaughter

    レビューの続きを読む

    投稿日:2021.01.27

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。