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二木謙一 / SB新書 (5件のレビュー)
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総合評価:
SEIJI
4
現代にも通じる話です。
天下分け目の関ヶ原の戦い。 東軍に付くか西軍に付くかでのちに大きな差となってきますが、 逆境にあっても再び這い上がってくる者、そのまま朽ちていく者。 そこに多くの物語があります。 妻や子に励まされなが…ら復活を目指す者もいれば、取り巻きに 見捨てられ、逃げられ厳しい状況に陥る者。 一人一人違った物語があり、今の世の中にも通じるものがあるなと 感じながら読み終えました。続きを読む
投稿日:2016.11.03
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thesakuzo
いまいちっていうか? 歴史は信じられない。 諸説あり!で 関ヶ原をやってたけど、 あれみてから、とくに!!
投稿日:2017.10.20
pulse02
「真田丸」を視聴しており、その絡みで購入。 まんまと販売戦略に乗せられましたが(笑)、関ヶ原の戦いに関与した全ての大名の行く末を追いかけることができたので、大満足です。 書著にも明記されていますが、最…後は「誠実」が肝要。 最大の教訓をいただきました。続きを読む
投稿日:2017.05.07
読書Walker
このレビューはネタバレを含みます
2016年、40冊目です。 真田丸に便乗した帯ですが、つい平積みされていると買ってしまいます。 戦国武将は、人気ですね。 関ケ原の合戦で敗軍の将となった者たちのその後の人生を掘り起こしています。 当然、歴史のスポットライトを浴びることがないので、ほとんど世間では知られていないことです。私自身も9割以上は知らない事実ばかりでした。 取り上げられている武将たちは、ほとんどがその人だけで歴史上に名を遺したのではなく、信長、秀吉、家康という天下取りの主人公たちとの関わりの中でその名が出てくる者たちです。平たく言えば、脇役たちです。でも、天下取りの主物語を読む時には、必ず彼らの名前を目にします。しかし、彼らはどこの出身で、氏素性で、どう歴史の中で生き抜いていったかを記したものは、一部の小説を除いて読んだことがありません。この本は、小説ではなく、彼らの生き様を、現代社会の構図で捉えるとどういうことになるかを比ゆ的に表現しながら、シンプルにわかりやすく解説したものです。 34人の敗軍の将たちの生き様が紹介されています。 後に大名として復活した者もあれば、滅亡の道をたどった者、大坂の陣で華やかに散った者と、その生き様は多様です。その生き様は、彼らを主君として仕えた者や領民たちの運命も、大きく左右したはずです。 おわり
投稿日:2016.07.24
匿名希望
大河ドラマで真田丸をやっいるせいでしょうか。思わず手にしてしまいました。 関ヶ原で西軍についた武将は、ほとんどが御家とり潰しや、大幅な減封となった。そんな中で、粘り強く家康と交渉することで、現状を維持…したものや、とり潰しから大名に返り咲いたものもいる。立花宗茂などは浪人時代、家臣に生計をたててもらい、まわりに支えられながら大名に返り咲いている。周りを魅了する心配りができるものが敗者復活を果たした気がしました。 幸村の様に、死んで名を残すことも当時は大切だったのかもしれないけど、生きてこその人生だと思わずにはいられません。続きを読む
投稿日:2016.05.23
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