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羽田圭介 / 河出文庫 (16件のレビュー)
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総合評価:
理科好き
2
スマホではなく”携帯”の盗み見
同姓カップルの間での携帯の盗み見がテーマ。 いわずとしれた芥川賞作家ですが,私が読んだのはこれが最初。 あとがきにあるように,セキュリティが少し高いスマホでは成立しなかったかも。 でも,こうなっち…ゃったら不毛だなぁ。 続きを読む
投稿日:2016.03.06
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Yurico
すべての女は男の携帯を見ている。男は…女の携帯を覗いてはいけない!同棲する彼女の携帯を軽い気持ちで盗み見たことから生まれた、小さな疑い。だが、疑いは疑いを呼び、秘密は深まるばかり。引き返せなくなった男…の運命は?話題の芥川賞作家による、驚愕の家庭内ストーキング小説。続きを読む
投稿日:2021.01.31
ハーモニカ
このレビューはネタバレを含みます
始めにガラケー時代のことだと理解し、昔の話なんかなという感じで読んでいたが今に繋がる部分がおおいにある。 主人公の男性は、夜中、不倫しているかもしれない彼女の携帯を覗く。そのために、寝る前に水を大量に飲み、尿意で夜中に起きれるようにしたり、彼女が起きているか確認するため睡眠について研究する。気持ち悪い、いやらしい奴だなと思ったのだが、彼女のほうも、携帯の転換機能を使って主人公のメールを見ていた。その事実を知り、脳内にすべてを隠そうと記憶術について勉強するシーンがあり、自分も人間の脳について気になったので、そういう本も読んで見たいと思った。 その後の物語は、難しく理解が追いつかなかった。 しかし最後のところでは、主人公が携帯を覗き見していたことが発覚して討論となり、言葉のあやから主人公の隠してきたことがバレてしまう。そこで完結と思いきや、彼女のほうはまだ隠していることが携帯以外のものであるような言い回しで終わる。終わり方、作者の個性が出た表現力が面白かった。
投稿日:2020.10.14
あろわ
彼女の携帯を盗み見るという、良くないことをしている背徳感と緊張感が伝わってくる(だけの)作品。 羽田さんっぽくて好きだけど、中身が濃いかと言われたら首を縦にはふれない。
投稿日:2020.08.05
ゆかたこ
続きが気になって、最後まで一気に読んでしまった(笑) 付き合って7年、2DKの狭い家で同棲してる二人の間では、隠し事をしないことが暗黙の了解となっていた。 ある日、彼女がお風呂に入ってる間に、…彼女の携帯に新着メールが入る。ディスプレイに表示された名前を見て、彼女に隠し事があるのではと初めて疑惑を持った彼。彼女に真相を問いただせない彼は日を追うごとに疑惑が募り、ついに彼女の携帯を日常的にチェックするようになる… いやぁ、通信機器は恐いね(^^; 先が気になる終わり方でした。続きを読む
投稿日:2020.05.13
suqu163cm
帯の煽り文句ですかね 犯罪臭がしたものですから 読み終わるまで いや、まだものすごい事が 起こるはず と思い続けた私の罪は重いです すみません
投稿日:2018.03.11
caninha
鈴木が羽田さんの分身だったら、「こいつ嫌な奴だなー」って思ってしまうかも…。このカップル2人はお互い様だよね。というか、茉莉はケータイ見過ぎ。
投稿日:2017.08.07
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