【感想】復讐教室

山崎烏 / 双葉文庫
(12件のレビュー)

総合評価:

平均 3.2
2
1
4
3
0
  • あり得へん中学生の復讐劇…

    読み始めに内容の稚拙さから、
    失敗感が半端なかった。

    伏線も何もないとこからの
    何でもありで、韓流ドラマ的に
    どんでん返しの連続。

    読み終えは少し疲れた。

    とはいえ他の読者さんは割と
    酷評が多い中、割と僕は嫌い
    でもなかったな。

    中学生がどんだけ過酷な人生
    歩んでるだよ、とツッコミ
    どころ満載でしたが。

    話中、あれ?どういうこと?と
    悩むくらい復讐の黒幕が二転三転。

    何となくラスト近くで、ひょっと
    したらヤツが黒幕か?と思ったら
    ビンゴでしたけどね。

    始まりと終わりを別の人が書いた
    ような不思議な話しでした。

    続編的な作品も買ったので読んで
    みよう。
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    投稿日:2020.02.19

ブクログレビュー

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  • ダンベル

    ダンベル

    クラスメートにいじめられ、信号待ちの横断歩道で後ろから押され車に轢かれ死にかけた女子高生が復讐を決意し実行するという物語。
    クラス全員を的にかけ1人ずつ順番に学校に来れない状態にしたり、殺したりとかなり過激な内容だった。爽快な復讐劇かと思いきや助けようとした友達もいてその友達も自殺させたりとやるせない気持ちにさせる内容もあり、単調な内容ではなく最後まで面白く読めた。
    最後は以外な結末で、クライマックスも面白かった。
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    投稿日:2021.03.23

  • bike-r1z

    bike-r1z

    さらさらと読めたので星3つ。 内容は・・・。
    設定が高校生で、幼稚さと残酷さのバランスが取れていればもう少し面白かったかも。 読みはじめてすぐに非現実的な話と分かったので漫画感覚で進めれたのは○。 最後の黒幕が語り過ぎ(と言うか説明)が✕。「全部俺が仕組んだ、誘導も、決裂も俺に掛かれば簡単だ、あばよ」ぐらいにしとけばよかったのに。続きを読む

    投稿日:2020.11.24

  • せにやん

    せにやん

    怖いけど、どんどんと面白味が増す。
    復讐してやれ!とも思うし、
    やめろ!とも思う。
    不思議とあったまる1冊。

    投稿日:2020.02.20

  • イチ

    イチ

    無茶苦茶感ありあり

    いじめにあっていた彩菜(中学3年)はいじめていたクラスの連中に対して復讐することを決意する。
    何故自分がいじめられるのか、何がきっかけでいじめが始まったのか、復讐と同時に首謀者を探る。果たして首謀者は誰なのか?そして黒幕は?

    初めて読む作者さん。
    「自殺」「レイプ」「殺人」いじめの内容と復讐の内容が中学生の設定では衝撃すぎて何か入り込む事ができなかった。
    登場人物が多いけど割と人物関係はわかりやすかったです。
    続編らしきがあるようなのですが読むかどうか悩み中。
    続きを読む

    投稿日:2020.01.18

  • taka

    taka

    酷いイジメに遭っていた中学3年生の女生徒は復讐を決意。
    イジメ首謀者探しとクラス全員への命懸けの復讐劇の物語。

    タイトルから興味を持ち、読み始めました。
    今までは恋人や大親友が自殺などして復讐をするケースが多かったですが、今回はイジメられた側の復讐劇でした。

    正直、イジメに遭った女生徒は相当タフだと思いました。
    もっと華奢のイメージがあったのですが、思ったよりもパワフルで。

    そんな体力勝負の復讐劇が気になる方にお勧めの作品です。
    続きを読む

    投稿日:2017.09.25

  • 林檎飴甘

    林檎飴甘

    小説へのきっかけとして読むにはいいかもしれない。
    最後に明かされる「イジメ」られていた本当に理由。意外性を印象付ける終わり方はよかったと思う。
    けれど、後味の悪さは一級品。
    身勝手な理由で安易にイジメに加担する者。
    他人の痛みをわかろうともしないクラスメイトや主人公。
    本当に復讐すべき相手もわからずに暴走していく仕返し。
    殺伐とした物語が嫌いなわけではない。
    けれど、殺伐とした中にも救いはほしいと思う。
    もっと踏み込んでいれば、もっと勇気があれば、もっとちゃんと向き合っていれば。
    そういう前向きなメッセージがもっと強く込められていれば、もう少し深みのある物語になったのでは?とも感じた。
    何のために人は本を手にするのだろう。
    何かをそこから受け取るためではないだろうか?
    ではこの物語で著者が読者へ渡そうとしたものは何なのか?
    刺激的な場面を連ねただけでは、この手の物語が氾濫する中で淘汰されていってしまうだろう。
    せっかく三人称にしたのだから、もう少し美穂の心情を「手紙」というアイテムを使わずに描いてほしかった。
    続きを読む

    投稿日:2017.03.07

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