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森岡浩之 / ハヤカワ文庫JA (11件のレビュー)
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1
戦争の転換点
ああっ、いつの間にか星界の戦旗が電子化されてる!しかも最新刊まで・・・。 ということでレビューです。最新刊はまだ読んでいませんが、長らくサボっていた作者が遂に作品を仕上げるつもりになった第四巻です。… 戦争、とくに政治の描写が多いので、活劇要素がすくないです。本巻では将来戦争で大事なポジションを占めてきそうな、ラフィールの弟であるドゥヒールの描写がおおいですが、彼は戦列艦(アレーク)勤務なんですね。ラフィールは突撃艦(ゲール)や襲撃艦(ソーパイ)勤務ですから、ドンパチ派手でしたが、戦列艦はすごくつまらなさそうです。その艦長がスポールっぽいのでこれまたネチネチしてるし・・・ ジントの成功したのかそうでないかよく分かんないパーティーも含め、日常描写はまったりしてます。 対して、戦争の方はかなり面白い場面がえがかれまして、ラフィールの参加した、生産拠点への亜光速爆撃作戦がよかったです。ちゃんとしたSF作家らしい描写でこれだけでもう満足な感じでした。それから、政治的にもラマージュの重大な決断がなされまして、色々緊迫して以下次巻というところでした うん。なかなか良かったですね。続きを読む
投稿日:2014.12.07
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猫舌菜雲
このレビューはネタバレを含みます
ここで終了とはどんな嫌がらせなんだいラルトネー? などと文句を言いたくなるようなこの状況、パーティーはやっぱり楽しみながらじゃなきゃ良くないね。 それにしてもハイド伯が伏線になってきて話が進んでいく辺り、個人的には好きな趣向だ。 楽観的に考えていた事態がドンドンと悪化して苦しめられていく。それにしても、ジントもラフィールも政治的な位置は高いが発言権が全く無いからその部分は残念。 ほら、やはり、ローエングラム伯に比べて戦略レベルでの……いや、戦術レベルですら活躍できないのでは、単なるモブキャラなのですよ。 などと思いつつも、次巻が楽しみ……って買わなきゃな俺
投稿日:2014.06.17
joe64jp
登場人物間の交流も、敵対勢力の動向も、戦闘シーンも、全てにおいて中途半端な気がする。第5巻に続くのはわかるが、いろんな意味ですっきりしないというのが率直な感想。
投稿日:2014.05.07
chiezo1211
戦争がいよいよ佳境に入ってきた。 話がどんどん大きくなってきているので、ジントとラフィールのやりとりが少なくなってきてちょっと残念。 って言うか、今回は他の艦隊でも司令官と参謀の軽妙なやりとりが少なく…て、話全体がちょっと重くなっていました。 それにしても、この終わり方をしてから8年か…。 自分はⅤが出てから読み始めたのでよかったのだけれど、リアルタイムで読んできた読者にとっては長い8年だったことでしょう。 亡き栗本薫さんがグインでよくやっていた“地獄のヒキ”ですね。続きを読む
投稿日:2013.06.20
Hazel
内容紹介 〈アーヴによる人類帝国〉と〈三ヵ国連合〉との戦争は七年目に突入した。 戦況は帝国に有利に展開していたが、さらなる攻撃のために、新たな作戦『双棘』が発起され、ラフィールとジントは、襲撃艦〈…フリーコヴ〉で、ラフィールの弟ドゥヒールは、戦列艦〈カイソーフ〉に乗り組み、出撃する。 そのころ、皇帝ラマージュと〈ハニア連邦〉とのあいだで、とある密約がなされようとしていた。 大詰めを迎える戦争、その行方は?続きを読む
投稿日:2013.05.05
cadr
これから,さらにおもしろくなりそうというところなのだが。。 断章って短編集であって,戦旗の続きではないのね。
投稿日:2011.12.28
amenonioi
『星界の戦旗』1~3巻は全て1巻完結。 しかし、この4巻は初の「次へつづく」パターン! なのに、2011年1月現在、いまだ5巻が出版されず……
投稿日:2011.01.16
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