【感想】マンガでわかる確率入門 確率でギャンブルに強くなれる?テストにヤマカンで正解する確率は?

野口哲典 / サイエンス・アイ新書
(5件のレビュー)

総合評価:

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  • 高校時代に読めていたらよかった

    高校の数学で一番楽しみにしていた確率の授業だったが、当時の先生が教科書をただそのまま読むだけの無能な教師(ひどいと思うが、ほんとで他の人もそういっていた)で、あっけなくつまらない授業時間へと変わってしまった。当時の確率のテストの平均点がガクッと低かったのを記憶している。
    この本は、ただ流し読みしても当然すぐにはわからないと思うが(確率の計算の話をさらっと読んで理解できるなら相当な読解力だと思う)何度か振り返りながら読み進めるうちに理解できるような解説が十分にされていると思われる。コラム的なものもあり、確率って苦手だなぁ、と思っている人でも「へぇ~、なるほどね」と思うような話が出てくるので、確率ってつまらないなぁと感じている人や、大人になってまた勉強してみるか、という人にはあっていると感じた。
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    投稿日:2016.06.27

ブクログレビュー

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  • ykikuchi

    ykikuchi

    "世の中、確率をしっているのと、知らないのでは、だまされる確率は大きく変わってくる。
    確率を求める時の計算方法、考え方がわかりやすく解説してある。

    ギャンブルは、参加しないことが一番よいことがよくわかる。胴元が利益を得られることがよくわかる。"続きを読む

    投稿日:2018.11.23

  • gaaco

    gaaco

    高校の時、読みたかった!
    確率の基本的な考え方が、シンプルな例で丁寧に解説されている。
    公式をやみくもに丸暗記してきたけれど、この本のようにじっくり説明されていたら、意味が分かった上で身につけられただろう。
    最終章は確率を利用して「勝ち組」になるには、とある。
    ナンバーズやロトで当選する確率などが例として取り上げられているが、この部分が若干説明がはしょられている感がある。
    (もっとも、そのくじの仕組み自体、わたしは分かっていないのでそう感じるだけなのかも)
    続きを読む

    投稿日:2012.02.05

  • tomo2357

    tomo2357

    高校数学の教科書レベル。
    教科書よりは若干分かりやすい。

    後半は身近な確率を求めてあって面白かった。
    例えば
    ・1クラス(30人)に同じ誕生日の人がいる確率は70%
    ・年末ジャンボ宝くじの期待値は142円
    など。
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    投稿日:2011.12.24

  • tonasa

    tonasa

    確率の初歩を学ぶのにうってつけ。
    タイトルは「マンガでわかる」ですが、基本的には文章で説明されており、マンガは補足的な感じで差し挟まれています。
    絵はいわゆる萌え絵ではありませんが、可愛らしくて好感が持てます。
    一通り基礎を学んだあとはジャンケンやナンバーズ、ポーカーなどの日常的な題材を例に確率を用いて分析してみせていて、後半部分の分析結果だけでも十分面白いと思います。
    続きを読む

    投稿日:2010.11.10

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