ぽんぽんさんのレビュー
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32
このユーザーのレビュー
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夕景・夜景の正しい撮り方
CAPA&デジキャパ!編集部 / 学研
真面目に撮影に向き合いたい方向け
11
フィルター、多重露光、絞りを一段絞るとかスローシャッターとか結構本気で夜景写真を撮りたい!という人向けの本です。
しかし、この本の使用機材は一眼レフでの撮影になっていますので、一眼レフを買ったけどその…性能をもてあましているとか、これから一眼レフを買いたいという人向けという感じがします。
普通のデジカメやスマホで写真を撮っているという人には残念ながら参考にならないどころか、たぶんそのままの機材では今の光学技術で夜景を「綺麗に」とるのはかなりしんどいはずです。
これらのことを理解したうえでこの本を読むのであれば、やはり「夜景」という特殊な撮影に焦点を置いた参考書であり、作例も豊富なこともあってかなり参考になるのではないかと思います。
花火や夜景のポスターを見て、どうやってこんな風に撮影したんだろう?と疑問に思っている人がいればぜひ一読をどうぞ。
こっそりと、朝・夕・夜桜の撮影方法についても書いています。 続きを読む投稿日:2015.04.25
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はじめての感動に出会える! 日本の絶景
JTBパブリッシング / JTBパブリッシング
旅行の計画を立てるのにもオススメの本
5
写真を撮影している写真家たちが著名な方々ということもあり、この場所にぜひ行きたい!と思わされてしまう。
そして、丁寧に場所の情報まで書いてあるので、旅行の計画にもぴったりである。
写真のレベルが高いの…でスマホで見るのがあまりにも惜しい。
できることなら大きい画面でみたい書籍である。
キャンペーン中の500円で買ったが、これはお得であった。
どのスポットも生涯消えるようなとこでもないので、この書籍はまさに永久保存版である。 続きを読む投稿日:2015.04.17
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先人たちからのメッセージ 時代を超えて心に響く珠玉の言葉
童門冬二 / 10分間歴史ダイジェストシリーズ
いくらなんでも短い
4
歴史上の人物の1ストーリーをわずか30ページほどにまとめているので、あまりにも大雑把過ぎる。
物語の人物は次の8人。佐久間像山・横井小楠・渋沢栄一・織田信長・豊臣秀吉・黒田長政・後藤新平・西郷隆盛。
…豊臣秀吉の物語はまぁまぁといった感じだったが、ほかのは個人的にはあまり参考にならなかった。
値段は安いが、内容もその程度と割り切って買う必要があると思う。
歴史が好きな人向けの作品なのかもしれない。 続きを読む投稿日:2015.04.11
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図解 頭のよいセット
多湖輝 / ゴマブックス
もっと早く読みたかった
2
少なくとも中学生のころにこの本を読んでいれば、自分ももう少し記憶について強くなっていたと思う。
DSソフトの「レイトン教授シリーズ」の監修をしている人なので、小学生のレイトン教授をプレイして子どもがい…れば、この本書いた人はレイトン教授作った人の一人だよ!と言えば、すんなり読んでくれるんじゃないだろうか。
一応、図解とはなっているものの、図解はそんなに必要なかった。
記憶に関する知識もこの本を読めば十分に得られると思う。
いろいろな記憶のお助け術が載っているので、読むなら少しでも早いほうがいい本だろう。
続きを読む投稿日:2015.05.21
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マンガでわかる確率入門 確率でギャンブルに強くなれる?テストにヤマカンで正解する確率は?
野口哲典 / サイエンス・アイ新書
高校時代に読めていたらよかった
2
高校の数学で一番楽しみにしていた確率の授業だったが、当時の先生が教科書をただそのまま読むだけの無能な教師(ひどいと思うが、ほんとで他の人もそういっていた)で、あっけなくつまらない授業時間へと変わってし…まった。当時の確率のテストの平均点がガクッと低かったのを記憶している。
この本は、ただ流し読みしても当然すぐにはわからないと思うが(確率の計算の話をさらっと読んで理解できるなら相当な読解力だと思う)何度か振り返りながら読み進めるうちに理解できるような解説が十分にされていると思われる。コラム的なものもあり、確率って苦手だなぁ、と思っている人でも「へぇ~、なるほどね」と思うような話が出てくるので、確率ってつまらないなぁと感じている人や、大人になってまた勉強してみるか、という人にはあっていると感じた。
続きを読む投稿日:2016.06.27
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手作りウッディハウスがおもしろい! 小屋を作る本2015-2016
ドゥーパ!編集部 / 学研
久しぶりに夢のある本を見た
1
毎週末、いつかは自分の第二の家と言えるような場所を自分で作っていく。
その場所は、あなたの理想が現実となる場所だ。
子どもに言わせればまさにそこは秘密基地。どんなものを置くかはあなた次第。
この本を読…んでいって、ワクワクしない人はいるのだろうか?
小さいころ、秘密基地や別荘といったキーワードで心躍ったことがある人は、その感情をまたこの本で呼び覚ましてみてはどうだろうか? 続きを読む投稿日:2015.10.07