空の冒険

吉田修一 / 集英社文庫
(23件のレビュー)

総合評価:

平均 3.6
3
6
11
0
0
  • 作者が「悪人」の作者とは気付きませんでした。(笑)

    時折利用したANAの機内で「翼の王国」を楽しみに読んでいました。
    もちろんお目当ては吉田先生のエッセイです。
    もちろん毎回読んでいたわけではありませんので文庫化で購入しました。
    一編自体が長くはないので読みやすく、舞台も国内から海外と物語りごとに場所が異なり楽しめます。
    内容は小説だったり、エッセイだったり・・・
    最後の最後に小説「悪人」に関するエッセイが2編あり、「え~っ!?」あの作家さんだったの・・・って気付きました。(自分の中では共通認識してませんでした。)
    そんなくらい、気負い無く,明るく読み進められる一冊でした。
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    投稿日:2013.10.29

ブクログレビュー

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  • すみやま

    すみやま

    「パーク・ライフ」を読んだ時に感じた、なんかいいな〜という感覚を確かめたくて読んだ。
    前半はANAの機内誌に1年間連載された短編を集めたもの、後半は吉田修一さんのエッセイ集。

    短編は、何か大きな出来事があるわけでもなく、様々な背景を持つ人物の日常の一片を描いている。
    走馬灯どころかその日の日記にも出てこないであろうささやかな時間。

    飛行機に乗りどこかに向かっている人に対して投げかける話として、「日常の祝福」をテーマにするのはかなり良いと思う。
    視点を変えれば誰もが主人公になり得るというメッセージは機内で不安や期待や倦怠の中にいるひとにまっすぐ届いたことだろう。

    それぞれの話に繋がりがあるわけではないが、なぜか脇役の名前や、家族構成や、仕事などが同じだったり、そうかと思えば少しだけ変えてあったりと、奇妙な交錯をする。
    パラレルワールドの世界を神の視点から見ているようで、今まで味わったことのない体験だった。

    吉田修一さんは格言めいたものをご自身ではたくさん持っているがそれを物語の中では言葉でスパッと言い切らないのがなんか、いいな…。
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    投稿日:2020.10.01

  • ゆうじボーイ

    ゆうじボーイ

    吉田修一さんのエッセイは初めてだったため、どんな人なのか人となりが少しだけ垣間見られたのがよかった。短編小説は短すぎるため、盛り上がってきたところで終わってしまうところに物足りなさを感じた。また月刊連載のため、小説によっておもしろさにばらつきがあると思った。続きを読む

    投稿日:2018.05.31

  • ればぁ

    ればぁ

    20180218読了
    2013年発行。ANAグループ機内誌「翼の王国」の連載をまとめた文庫。短編12本。エッセイは旅での出来事中心で、11篇のうち末尾の2篇は「悪人」のロケ地を訪ねたときのもの。すべて、国内線フライトの中で軽くさらっと読める。飛行機でなくとも移動中の読み物としては最適なのか、JR東京駅の本屋さんのレシートがはさまっていた。
    20180102蔵書
    古本屋で発見。ANAの人だ、と思って買った。
    続きを読む

    投稿日:2018.02.18

  • yoshinar

    yoshinar

    ANA「翼の王国」での連載の第2集。前作「あの空の下で」については、毒にも薬にもならない程度の口当たりのよい短編集という印象だったんだけど、同じはずなのにこの本の作品の何作かには余韻の深さを感じた。機内で読むということは、閉じ込められた何時間かの間に、無目的的に読むことが多くの前提だと思われ、そういうときに短編ならではの「結」がはっきりしない終わり方というのは、なかなかよいものかも。閉じ込められた、空を飛んでいるという若干非日常の間を使って、読後に思いを巡らしたりできる。そういう読み方に合う短編たちという感じ。続きを読む

    投稿日:2016.03.06

  • 南青山

    南青山

    短編小説とエッセイ集。小説は「女が階段を上る時」が短いのにドラマがあって良い。エッセイのほうが印象に残る良い話が多かった印象。

    投稿日:2015.11.18

  • sunotake

    sunotake

    ANAグループ機内誌「翼の王国」に連載された短編小説とエッセイ。
    小気味の良い短編小説。
    エッセイを読んだのは恐らく初めて。新鮮だった。

    軽い感じで一気に読み切った。

    投稿日:2014.12.19

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