世界は「ゆらぎ」でできている~宇宙、素粒子、人体の本質~

吉田たかよし / 光文社新書
(10件のレビュー)

総合評価:

平均 4.3
5
3
2
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0
  • 懐深く、驚き

    量子、素粒子、宇宙から生命、人体、心と非常に広い分野にまたがって一気に一貫して説明する著者の博学ぶりと懐の深さに驚き。同著者の周期表や宇宙生物学の本があることや、著者の遍歴などから、さもありなん、なのだけど、これらの広い分野に対して具体的な研究事例を示しながら説明しているところが凄い!
    あとがきにあるようにそれら各分野がそれぞれランダムに揺らいでいるのではなく、全体で調和取って。。という著者の持論も納得感出てくる。
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    投稿日:2017.03.30

ブクログレビュー

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  • ゆーだい文庫

    ゆーだい文庫

    二重スリットの実験は、電子のゆらぎを見る実験。
    電子は、「そこにある」という確率でしか表せない。
    ブレーンワールド。超ひも理論。量子論
    フラクタル幾何学と1/fのゆらぎとの関係
    コッホ曲線。自己相似性

    なぜ、同じ雲、波などを認識出来るのか?
    時間に関する自己相似性。
    心拍、電車の揺れ
    再現性がない実験。
    データの価値は、それをどう読み解くかにかかっている。

    現象が現れるメカニズムを理解する。
    複雑系:複雑なシステムを研究する学問

    3体問題
    要素が3つになると、ほとんどの場合、厳密に計算できなくなる。あくまで近似値しか出せない。

    カオスとは?
    不規則なだけに思える複雑な数の変動
    物事は、安定しているのが基本という先入観を捨てることで、現象の本質が見えてくる。

    1日24時間のリズムを「サーカディアンリズム」という。概日リズム。

    人体も心も、調和を持って揺らぐからこそ、変わりゆく環境に柔軟に対応できる。
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    投稿日:2019.03.04

  • kazukousen

    kazukousen

    正しい意味の1/fゆらぎ、フラクタル(自己相似)、超弦理論など、数々の興味深い分野を「ゆらぎ」をキーワードに渡り歩き、かつ読みやすい。
    好奇心旺盛な人にはオススメ。

    投稿日:2015.07.04

  • yama219

    yama219

    光や電子が波であり粒子であること、陽子や中性子の構成要素であるクォーク、昨今話題になったヒッグス粒子、4つの力、超ひも理論といった素粒子物理学や、ビッグバン時にちょうどいい程度の揺らぎがあったため宇宙は現在のように恒星ができ、惑星ができたこと、人体におけるゆらぎなどについて説明されていた。 私的には、この本を読んでようやく超ひも理論がどういう理論かがわかった。他の本だといまいちピンと来なかった超ひも理論であるが、ひもの揺らぎ方や余剰次元について、わかりやすい図と説明があったのでよくわかった。続きを読む

    投稿日:2014.04.27

  • mow168

    mow168

    最近の物理学では最小単位はヒモであるらしい。
    ゆらぎ方が違うだけとか。
    宇宙から素粒子、人体まで、「ゆらぎ」を切り口にわかりやすく面白く読ませてくれる。
    非理系の自分でも楽しめた。

    面白いと思ったのは、「うつ」に関する新説。
    何かとネガティブにとらえられるうつ病は人類が生き残っていくには実は有効な手段だった。

    一見ネガティブな事柄が実はある面ではプラスというのはよくあることである。
    そしてその反対も。
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    投稿日:2014.04.15

  • anunyaphum

    anunyaphum

    ゆらぎをキーワードに宇宙という大きいものから素粒子という小さいもの、また脳や身体について解説されています。
    それぞれが超濃厚な内容なのですが、さらっと分り易いように書いてあります。
    ここを入り口にそれぞれ気に入った分野へ更に深く進むといいですね。
    この本を読むことで、最低限のオトナの常識を手に入れたようです。
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    投稿日:2013.10.03

  • junjungogo

    junjungogo

    宇宙論とか素粒子とかを扱った新書は沢山あるが、ゆらぎというキーワードでまとめてあるのが面白い。

    特に人体のゆらぎに触れられた5章の内容が興味深かった。心臓の鼓動もゆらぐし、しかもそのゆらぎは肺や頸動脈、腎臓の影響を受けているとは。続きを読む

    投稿日:2013.08.16

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