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エラリイ・クイーン, 宇野利泰 / ハヤカワ・ミステリ文庫 (9件のレビュー)
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総合評価:
みん
代表作と名高い名作
本作は、国名シリーズ4作目ですが、時系列的にはローマ帽子以前の作品だそうです。エラリーが大学を卒業したばかりで若く、人間らしく未熟なところが描かれています。 起こる事件は割と地味なのですが、エラ…リーが振り回され展開が二転三転するところや、犯人がミスリードを作っていくところが面白かったです。 ちなみに私は全く推理できず、謎解き後も、もう一回推理してもわからないだろうな〜と思いました。そのくらいトリックは複雑でした。続きを読む
投稿日:2017.06.21
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YURIKO
ずーっと思ってた、エラリー・クイーンは頭切れるのにほんまに最後の最後までなんも喋らんなあってことがようやく解明された。若いころに得意満面で披露した推理が思い切り間違ってて赤っ恥かいたことがあるからや…ってんな。それが今作で描かれてて納得した。 それにしても推理を自分の中だけであたためすぎるからどんどん犠牲者増えてくのはかなり気になる(笑)まあ連続殺人事件なんてそんなもんか。 今回もかなり入り組んだ事件で登場人物も多すぎて大変。毎度のことながらさっぱり謎解きはできへんかったし最後の最後まで誰が犯人なのかわからんかった。続きを読む
投稿日:2021.08.14
boscobosco
このレビューはネタバレを含みます
国名シリーズでは個人的に一番好きな作品。論理的になるほどと思わせる推理が三つも構築されていてボリューム感がある、かつ本格ミステリとしての針の穴ほどの誤りも許されない厳しさもあらわしている。
投稿日:2014.01.09
utataneko96
かなり凝った設定で、読み応えがあった。 犯人は、やっぱりかーという感じだったが、そこに至るまでの二転三転が面白かった。エラリーが悩み、読者も同じ泥沼に嵌まるという。裏を掻いて裏を掻いて元に戻れなくなる…、という。。。 エラリー最初の事件、というのが一番の味噌かもしれない。エピソード1、というか、レジェンドオブ、というか。ある程度続いてきたシリーズの途中でこれを挟むというのも、ドラマ的だと思う。続きを読む
投稿日:2012.09.19
workwork3
超長かった記憶。でも読むのはしんどくなかった。エラリイの推理手法の成り立ちについての記述が有って個人的にはかなり好き。
投稿日:2011.11.02
kiyosi
盲目の老富豪ハルキスの死。死後の遺言書盗難事件に首を突っ込んだエラリーの提案により掘り返されたハルキスの遺体。棺の中に隠された第2の死体。被害者は5年間服役していた前科者アルバート・グリムショー。グリ…ムショーとハルキスの関係。ヴィクトリア美術館から盗まれたダ・ヴィンチの名画の行方。死の直前に密会したハルキス、グリムショー、ノックスの秘密。自殺したと思われたハルキスの義理の息子ギルバート・スローン。閉まっていたドアの謎。グリムショーを訪れた5人の人間の秘密。地方検事補ペッパーとエラリーの捜査。 2010年9月8日読了続きを読む
投稿日:2010.09.08
マタン
エラリイがはじめて関わった事件。 まだ若造のエラリイ君は 様々な推理の誤りをおかしつつも やがて真相へと近づいていきます。 エラリイの作品ではかなり長く 眺めが苦手な人にはお勧めはあえてしません。 …しかしながら読者をあきさせないので そんなに苦にはならないのは確かで… この作品は あの読者への挑戦つきであります。続きを読む
投稿日:2010.06.04
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