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小林よしのり, 中森明夫, 宇野常寛, 濱野智史 / 幻冬舎新書 (61件のレビュー)
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総合評価:
黒ひつじ
バカバカしいことを大真面目に
篠田麻里子の名スピーチ「後進に道を譲れという人も居ますが、譲られないと上に上がれないメンバーはAKBでは勝てない」「(私を)潰すつもりでかかってきてください」が印象的だった、第4回の総選挙の直後に書か…れた本。 しょうもないサブカル本と見えて、その考察の仕方が非情におもしろかった。 教養のある大人がマジメにアイドルにハマり、政治まで絡めて議論するバカバカしさ。 エヴァンゲリオンの謎解きをサイト上で議論するのに似た、二次的な楽しみ方という感じ。続きを読む
投稿日:2014.04.12
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りょー
全盛期に起きた事件について政治を絡めて話す4人に驚いた。 ただ推しについて語るだけでなく、その当時の時代背景を元に論争を繰り広げていて面白かった。
投稿日:2021.05.31
キじばと。。
前田敦子引退後はじめての総選挙がおこなわれ、その後に指原莉乃のスキャンダルおよびそれにともなう彼女のHKT48への移籍が発表された2012年におこなわれた、いずれもAKB48を愛する論客4人の座談会を…収めた本です。 「まえがき」で小林よしのりが「我々は「あえて」嵌っているのではなく、「マジ」で嵌っている」と述べています。ただし、その「マジ」の中身にも論者によってちがいがあります。小林は、『ゴーマニズム宣言』でもくり返し語っていた彼自身の信じるプロフェッショナリズムにもとづいて、スター性のない少女たちが「ガチ」で芸能界という舞台で夢をめがける姿に声援を送っているように思えます。 これに対して宇野は、「あえて」というスタンスをとりたがる人びとが自己の内側にとどめている屈託を外部化し、「マジ」というスタンスで応援することができるようなシステムとして、AKB48を評価しているようです。戦後という共通の物語が喪失した80年代以降に「オウム真理教にハマる若者たち」が生まれたという社会状況のなかで、彼らを救う宗教としてAKB48が機能しているという彼のシステム論的な視座は、「ももいろクローバーZ」に「強度」を見る安西信一と対照的で、それなりにおもしろく読みました。 ただ、やはり一番説得力があるように感じたのは、戦後のアイドルの歴史を正確に踏まえた中森明夫の発言だったのですが。続きを読む
投稿日:2018.10.12
愛と幻想
48のムーブメントは縮図であったりコードであったりとして機能できうるのではないかなぁと感じていたんだけどそれを使っていろいろな話をしている。それ自体に可能性がある事や、それを使って様々なことが語られて…いて面白かった。続きを読む
投稿日:2017.12.18
加戸
おじさん達がAKBについて熱く語っています。 宗教や政治などを織り交ぜながら語られているのですが、そんな視点でAKBを見てることにビックリしました。 かつて神セブンと呼ばれた者も渡辺麻友しかいなく…なり、TVの出演回数も圧倒的に減りました。 この状況を伯父さん達が、どう思っているのか気になります。 ちなみに、これをAKBの入門書としては読まない方がいいですね。続きを読む
投稿日:2016.06.21
akarim
AKBについて、語った。時代は古いけど、さしこのHKT移籍などおもしろい動きがあった年だったのでおもしろく読んだ。 ニコ生の文字起こしみたいな感じ。
投稿日:2014.11.29
nejimakidai
AKBにハマった論者たちの、内側からの分析・語り。冷静で客観的な分析をする他の著書と合わせて読むにはよいかもしれない。
投稿日:2014.05.30
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