【感想】用もないのに

奥田英朗 / 文春文庫
(35件のレビュー)

総合評価:

平均 3.6
6
10
17
1
0
  • おやじのボヤキ旅行記

    なかなか読んでいて面白かった。愛知万博や星野ジャパンなど、批判しまくりのけなしまくり。
    価値観が私と似ているのでこの作者の作品は読んでいてスカッとする。
    それぞれの旅行も出版社の企画なのか接待なのか?担当編者者たちに対しても辛口のコメントなどあけすけに書くところが評価できる作品です。続きを読む

    投稿日:2015.05.27

ブクログレビュー

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  • るいこ

    るいこ

    作家の紀行エッセイにありがちな同行編集者についてえらそうにいじるやつは誰が書いてもだいたいおもしろくないな。
    それ以外のとこはけっこうよかった。
    仙台で楽天の試合観る話とか。

    投稿日:2020.09.25

  • ノート

    ノート

    久しぶりの奥田英朗作品。エッセイ集。

    好奇心からそれを行動に移す過程が人間味がある点が好き。(めんどくさがったり、はじめての場所で怯えたり)
    自分の知識や考えに基づいたツッコミも気楽でかつ爽快。

    気楽に読めて、かつ少し博学になれる(気がする)。続きを読む

    投稿日:2020.05.10

  • take9296

    take9296

    職業:小説家。年齢:とりあえず中年。じきに五十路の身である。〆切のある旅なんて真っ平御晩。自慢じゃないが、おやじの腰は重いのである。と、胸を張ったはどこへやら。編集者の甘言につられて、北京、NY、あっちこっちの野球場、果てはお遍路まで…。人気作家がしぶしぶ物した、脱力紀行エッセイ集。

    「延長戦に入りました」だったか、スポーツのエッセイを読んだことがある。こちらも脱力紀行エッセイで◎。
    続きを読む

    投稿日:2018.11.03

  • saga-ref

    saga-ref

    野球にもロックにも興味がないので、人名、グループ名は斜め読み。北京五輪紀行は中国の旅事情が分かって面白い。愛知万博の混雑と参加国の力の入れなさは「何だったんですかね?」という印象。私も著者と同じで行列は見下し、混雑は馬鹿にするクチだ。残り2編のジェットコースターと四国遍路は宮田珠己作品と比較しながら読むのも楽しい。続きを読む

    投稿日:2017.08.27

  • のもん

    のもん

    初出は04~09の雑誌に掲載されたもの。
    奥田さんのエッセイは安定のユルさ。
    ちゃんとした文章で、面白いものを分かりやすく読ませる。
    面白おかしい書き方でごまかさなくても笑える文章は書ける。
    プロの作家の文章をちゃんと読まないと、脳みそがふやけるな。
    雨のフジロック体験記は未知の世界&オヤジ初参加で何倍にも面白かった。
    続きを読む

    投稿日:2017.05.24

  • take2015

    take2015

    だらだらした文章は著者の性格の表れなのかイヤイヤ書いたからなのか、野球の試合経過を逐一書かれてもねぇ。

    投稿日:2017.03.21

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