【感想】鳥人大系(1)

手塚治虫 / 手塚プロダクション
(2件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
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  • これぞ、手塚治虫流 猿の惑星?

    鳥人大系は、猿の惑星に近いお話。
    猿ではなく、あることから鳥が知能を持ち、人間との生存競争をはじめ、それに勝ち、新たな文明を開く。
    そこから破滅までの物語をユーモアあふれる手塚治虫ワールドで進みます。
    人類の破滅については、火の鳥のような目も当てられないほど悲惨な展開ではなく、ライトに描かれていますが、最初から最後まで上手く伏線を回収しつつ完結します。
    2巻ですが読みごたえはあったと思います。

    私は手塚治虫の作品をよく読みますが、鳥人体系は、その中でも評価すべき作品であると思います。

    PRS-T3S:文字が小さく潰れていて読みにくかったです。
    XperiaZUltra:比較的読みやすかったですが、他の漫画と比べると読みにくい・・・

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    投稿日:2015.05.13

ブクログレビュー

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  • ピヨピヨ

    ピヨピヨ

    『ロック冒険記』の「エプーム」以来、そのドナルド・ダックを彷彿とさせる鳥人は手塚治虫の作品にはたびたび登場しますが、本書はその鳥人と鳥人社会を舞台に、人間社会をブラックに風刺するSF作品です。章ごとの鳥語(?)のタイトルもその不思議な魅力を際立たせているように感じます。ただし、ラストのオチがいまいちなのが個人的には非常に残念。続きを読む

    投稿日:2008.04.24

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