南国太平記(上)

直木三十五 / 文庫コレクション 大衆文学館
(1件のレビュー)

総合評価:

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  • なるほど”直木賞”だ

    文学界の2大タイトルと言っていいだろう対極的性格付けをされた芥川賞と直木賞に名を残す二人の作家。教科書に載るのは芥川龍之介だけで、恥ずかしながら直木三十五は今回初めて読んだ。偶然、墓所の近くを通りがかったので思い立っただけなのだが、結構な偶然であったと思う。なにしろ出だしからして緊迫感のある場面で引き込まれるし、細部に垣間見える見識の高さ、人間観察の鋭さ、さらにはこの長編全体の骨格の骨太さ、それでいて大衆小説としての娯楽性をも備えている。いや、文豪というか、名工、熟練の職人の業の精華をたっぷり堪能しました。
    それにしても、月丸の半端者ぶりにはイライラしました(笑)。
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    投稿日:2017.05.28

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