新刊・予約
ランキング
セール
特集・キャンペーン
ジャンル一覧
詳細検索
0
桜庭一樹 / 角川文庫 (81件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
レビューネーム未設定
1
クライマックス直前
まず、謎は登場しますが、登場した途端に細かく解説されてしまうのでミステリーの体をなしていません 本巻では、これまでの巻に出てきた伏線の多くが改修されます。ヴィクトリカの父が本格的に出てきますし、リヴ…ァイアサンの本当の正体とか、コルデリア・ギャロの人生や、ブライアン・ロスコー、ジュピター・ロジェもきっちり書かれています いわば、シリーズ全体の謎とき巻と言えましょう。そちらに集中するために、本巻のミステリーは謎が出た途端に解かれるという構成にしたんだと思います ヴィクトリカの可愛さはあんまりありませんでしたが、久城君はあいかわらず頑張っています さて、次のVIIでGOSICKは一区切り付くようです。第二次世界大戦の荒波、ソビュールの暗部から口封じをされかねない立場のヴィクトリカはどう切り抜けるでしょうか。どうやって久城と分かれないようにするでしょうか。久城は彼女のナイトを貫けるか?というところで以下次巻といったところですね続きを読む
投稿日:2014.12.07
報告する
"powered by"
1958296番目の読書家
真実だと思っていたものの上に更に真実が乗っかかり、最後の最後まで結末がわからなくておもしろかった。多く登場する「二度目の嵐」とは何を意味するのかが気になった。最初の頃よりも感情豊かなヴィクトリカにほっ…こり。続きを読む
投稿日:2024.02.19
planets13
嵐の行方をも実は達観しているのではないかと思わせる虚虚実実の駆け引きと謎解きがこのシリーズの好さを深めた。お互いさらに歩み寄るビクトリカと久城の姿が微笑ましく、コルデリアやロジェの過去と因果が少し整理…された感じ。続巻が待ち遠しい。続きを読む
投稿日:2023.12.24
百
物語も終盤って感じ 初めはダークではありながらほわほわした雰囲気だったのにだいぶ重たくなってきた… ラストのどんでん返し?真相?には驚かされた
投稿日:2023.10.20
G. S.
今まで登場したシリーズの鍵を握る人物たちがほぼ出揃い、過去の王妃殺人事件を解く。まあ想定どおりの解決というか謎自体にそこまで驚きはなかったな…などと思っていたら最後に「あ、その伏線仕込んであったのを忘…れていた!」となった。続きを読む
投稿日:2023.02.26
26歳でようやく読書を始めた一般人
個人用読書メモ ・長年闇に葬り去られていた「ココ王妃殺人事件」の謎が暴かれる。それはオカルト省と科学アカデミーの対立と、絶対に明かされてはいけない国の秘密であった。 ・謎を解いたヴィクトリカは取…引をする。オカルト省には心煩にが分からないと伝え、科学アカデミーにはココ王妃はとっくに殺されていて替え玉殺人だったと伝える。 ・母コルデリアがヴィクトリカを産んだ時の物語が明かされる。次に来る「嵐」のための政治的策略だった。 ・墓を暴いたオカルト省、遺体に出産痕がないことに気付いたが・・・続きを読む
投稿日:2020.12.29
ちてこ
このレビューはネタバレを含みます
GOSICK7 クリスマス直前。ヴィクトリカは父ブロワ侯爵により、首都ソヴレムへ連れていかれる。過去の王妃ココ・ローズの首なし殺人事件の真相を明らかにせよ、と。 母コルデリアの踊り子時代と、その後の幽閉。 知恵の泉で明らかにはなったのだが、父には語らないヴィクトリカ。 久城は、ヴィクトリカと離れないと決意。
投稿日:2020.09.13
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。