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賀東招二, 四季童子 / 富士見ファンタジア文庫 (8件のレビュー)
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総合評価:
豚山田
林水会長閣下の重要性が分かる一冊
再読。サブキャラにスポットを当てた外伝的内容の多い一冊でした。 特に林水の重要性を実感する作品です。 長編が軍事作戦パートであるなら、短編は差し詰め諜報部パートとでも言いましょうか。 宗介というキャラ…は単なる軍人ではなく、我々一般人の「軍事」というイメージを総合的にデフォルメしたものであるので、ASを乗り回すだけでは良さを生かしきれないのだと思います。 つまりこれからも宗介を生かすのに、諜報部の親玉である林水の存在は欠かせないと言っても過言ではないのです! ・・と、林水贔屓の立場から的外れな力説でした。 頑張れ閣下。続きを読む
投稿日:2014.01.29
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radio24km
「追憶のイノセント」いい話だったなぁ・・・!今回の「フルメタ」の短編は、シリアスな部分がコメディの要素を生かしている印象があって久々に面白かった!
投稿日:2016.08.01
あのヤロー
このレビューはネタバレを含みます
栄螺と追憶と大人と選抜の話。シリーズ七冊目、短編第四弾。林水生徒会長とSRTの過去に関する話が大半を占め、内容もいつになくシリアス風味。林水敦信はフルメタの中でも特に好きなキャラで「追憶のイノセント」は彼の中学時代に触れる貴重なエピソードではあるのだが本人はちょこっと顔を出す程度なのが残念。
投稿日:2013.03.12
domarin
収録されている話のバリエーションが豊かな巻である。 最も印象的なのは書き下ろしの「エンゲージ、シックス、セブン」。マオと宗介・クルツの出会いの話。どういう出会いだったかはそれだけで面白いが、ミスリルの…メンバー選定がどのように行なわれているかという組織の体制の情報が加わることで楽しみ方は2倍である。基本的にマオ寄りの視点で描かれているためマオの良い所が沢山出ている印象。しかし短編とはいえ敵に妙なコミカルさを付随する必要はなかったのではないかと思える。 完全にコミカルな「磯の香りのクックロビン」についてはいつもの短編らしい面に加え、「暴走する宗介を止めるかなめ」という普段の構図が成り立たない状況を作り出している為新鮮な面白さがある。「おとなのスニーキング・ミッション」も同様の魅力がややある。 なお、林水の過去に迫る「追憶のイノセント」は、まとめ方は良かったものの過程がやや淡白なのが勿体無い印象。ただし、この話から登場する「お蓮さん」の今後の短編での登場に期待。続きを読む
投稿日:2011.11.09
けんの
短編集の第4弾。 勿論学園を舞台としたバカ話もあるが今刊はシリアスな林水の過去の話やマオと宗介、クルツとの出会いのコミカルな話だったりと、バリエーションに富んでた。
投稿日:2010.06.16
blue_traveler
とある筋から薦められて読み始めてる作品その1。先に映像を見てるので受け入れやすいのだが・・・もし、本から入ってたら、ちょっと読み進めるのは難しかったかも。でもまあ、後数十冊あるのだが完読はしようと思う…。シリアスverの映像作品はまあまあ良かったので、シリアスverの本にいつか行きあたる事を期待して。続きを読む
投稿日:2008.04.29
T.R
最強最悪の林水閣下も暗い過去があったとは....。 そして、書き下ろしの宗介、クルツ、マオの出会い。 特にさざえの話はツボにきた。
投稿日:2006.09.03
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