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高橋克彦 / 祥伝社文庫 (7件のレビュー)
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総合評価:
otium
2
歴史ミステリー
歴史ミステリーサスペンス。 龍と神社。 謎の勢力との戦いなど、歴史ミステリーだけでない面白さです。
投稿日:2013.11.02
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hazu-haya-yu
斬新なアプローチ
昔話や言い伝えとしか捉えていなかった古事記や日本書紀が、古代文化とピラミッドはたまた龍などと絡み合ってこの様なSFファンタジーとなったことに驚きました。 神話の神様の名前は読みずらく馴染みもなくチョッ…ト閉口しましたが、展開が早くグイグイ引き込まれました。どれだけの文献を基にされたのだろうと妙な感想を持ちました。と同時にPCで本当かな?とひも解き、疑いつつ読んだりと倍楽しめた気がします。 シリーズ化されてるみたいなので他のシリーズをさて置き、こちらにはまりそうです。面白い! 続きを読む
投稿日:2013.12.26
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yunahojo
古事記や日本の神話好きな人はハマるだろうなぁ。 古事記や神話独特の読み方がなかなか覚えられなくて読み返したりで読むのに時間が…。(@_@;)
投稿日:2013.04.25
yayaike
1、2巻は現在の日本が舞台で3、4巻は異国の地で現在ではない舞台の設定で、歴史研究家九鬼虹人とその仲間たちの竜をめぐるなぞ解き冒険小説という感じである。 日本の神話や伝説や古代の神様が次々登場し、古事…記や日本書紀をもとに歴史の地を訪れ、さらに外国まで旅をし、異国の神々の神話と結び付けて謎をといていく…歴史あり、SFあり、戦闘あり、オカルトありと満載である。 突飛な発想と笑って済ませればそれまでだが、高橋ワールドにぐんぐん引きこまれていく。 人物のキャラクターもそれぞれ惹かれる部分があり、戦う場面も見事だし、エンターテイメント要素が楽しめた。 まだまだ世界の歴史には謎が多いことを改めて感じた。続きを読む
投稿日:2012.11.21
sunday6blue
タイトルは知っていて、たまたま古本屋さんで1巻のみ見つけたので購入。古くて紙が変色していた。 情報量がハンパなく多くて難しい漢字も多いです。 最初ルビがふってあっても次でてきたとき覚えてなくてまた読め…なくなってた(覚えのわるい私だけとは思う)。 物語はスケールが大きくて、嘘っぽい本当、本当っぽい嘘のようなお話で、日本の神様や宇宙人のことが書かれています。 1巻は1巻で一つの物語が終わるけど、最後の方は2巻への導入部になっていて、続きが気になる。 竜って本当にそういうこと?続きを読む
投稿日:2012.08.19
たかもと
父から薦められても、トンデモSFだと敬遠してたけど、読んでみたら面白かった。龍とは何か、西洋と東洋で善悪のイメージが入れ替わるのは何故か、という部分が「おおーなるほどね」と思わされた。鹿角が好きだった…ので、ラストは「うそー!」と泣きそうに…。続きを読む
投稿日:2006.11.20
童子。
龍とは何か?なぜ西洋では悪魔、東洋では聖なる存在なのか?古代文化の栄えた津軽十三湊、ピラミッド説のある長野皆神山、『古事記』に記された諏訪、出雲の龍神伝説…。各地に遺る龍の痕跡を辿っていたTVディレク…ター九鬼虹人に、意外にも世界的規模を誇る組織が妨害してきた。なぜ?世界秩序をも震撼させる龍、そして文明の謎に挑む大河巨編第一弾。 続きを読む
投稿日:2005.06.29
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