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月見草平, 裕龍ながれ / MF文庫J (3件のレビュー)
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総合評価:
ヴァンパイア マニア コレクション
1
なぜきらほがナースのバイトをしているのかとか、白川医院の存在については1巻から読まなければ分かりません。 現実感の有る魔法の存在がテーマの本作で吸血鬼は一種の病気として登場します。なかなか良く出来た…設定に吸血鬼マニアも納得なキャラです。 タイトルも可愛らしいく読み心地もなんかカワイイ独特な雰囲気があります。著者様は相当な魔法好きと見え、それも光の弾を出すとかでは無い本当にありそうな魔法を駆使します。やはりタイトル通り恋愛もテーマですが基本的にH系表現ヌキなのも好感度大。ドキドキ感いっぱいのオススメ作品です。 続きを読む
投稿日:2013.09.24
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永杜
何故か親友を尾行する羽目になった話と 元師匠から送られてきた患者の話。 純和風な父親とそっくり、と言い切ってしまった 前回のクライアントは…もう無理です。 そのまま一直線でしょうが、これはあれでしょ…うか? 父さんにもぶたれた事~の状態でしょうか? 執事たる彼までもを巻き込んでいる尾行が笑えます。 いや、何が起こってこうなったのか、には 深刻なものがあるのですが。 しかし何故、主人公は助けずに、彼女に対しては 自分から動いたのでしょうか? ストレスを与えてはいけない、と最初から 説明しておいてください! と言いたい、今回の患者。 そもそもアルバイトなのに、まったくもって 危険を考えてない主人公もすごいです。 売り言葉に買い言葉、猪突猛進、というのは これぞ! という感じですが。 そして元師匠の、最後の言葉というか、写真というか。 どういう繋がりがあるのでしょう? 性別が違いますけど。続きを読む
投稿日:2018.02.13
hegefog999
人の気持ちっていうものは目に見えないものである。 ゆえに信じるしかない。 しかし捉えどころのない気持ちを信じることは難しくて。 それはまさにオカルトの如く。 これはそんな信じることの話。 …なんだけれども。 えー。恋愛っていうのは人にとって重要な要素である。 人間を構成する大部分と言っても良い。 しかし恋愛とはなんだろうか。 人を惑わせたり狂わせたりする恋愛。 時には疾患を生んだりもする。 そんな恋愛とはなんだろうか。 作中において『誰かを信じるってことは、マシンガンで蜂の巣にしたいぐらい相手のことを“ホレる”こと』という台詞がある。 信じること。それこそが恋愛において最も大切なことなのである。 信頼こそが恋心を生むのだ。 この作品の中には赤目になるインフルエンザにかかった委員長と吸血鬼真祖になりかけている子供が出てくる。 そのどちらもが信じることを“ホレる”ことを大切にしている。 貴方は誰かにホレているだろうか。 まぁ、この話に“ホレて”もらえるかどうかは知らないけれど、少なくとも、この作品のことは“ホレて”欲しいと思う。 続きを読む
投稿日:2007.03.18
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