【感想】性愛英語の基礎知識

吉原真理 / 新潮新書
(10件のレビュー)

総合評価:

平均 3.6
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  • 盗み見的な楽しさ

    興味本位とリビドーと、学究的な欲求に突き動かされて(踊らされて)読みました。英語が極端に苦手でなければ、すんなり読めます。
    紹介されるフレーズそのものもそこまで多い訳ではなく、どちらかと言うと、それぞれの言葉にまつわる背景知識や男女の恋愛における習慣や様式、著者の好きな映画やドラマの話題の方に多く紙幅を費やしています。全体を通してみたら、非常にあっさりと爽やかに読み通すことができて、ああ大人の恋がしたいなぁ、と思いました。続きを読む

    投稿日:2014.10.09

ブクログレビュー

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  • takeut

    takeut

    タイトルからしてエロな本かと思われますが、エロ関連は5章「ベッドの中のあれこれ」のみで、全体としては恋愛関連の英語表現の解説です。アメリカ人の恋愛に対する価値観が分かります。
    読み物として楽しめると思います。続きを読む

    投稿日:2018.12.30

  • キじばと。。

    キじばと。。

    恋愛や性にまつわる英語表現について、読者の興味を引く事例などを引きながら解説がなされており、コラムのような感覚で読める本です。

    オンライン・デーティングにまつわるさまざまな事例など、日本とアメリカの文化の違いについて紹介している箇所は、楽しんで読むことができました。続きを読む

    投稿日:2018.04.01

  • nao

    nao

    始まってもいない恋に悩んだり、勝手に終わらせようとして真夜中にワインがぶ飲みしながらワンワン泣いてるアラサーに持ってこい。
    あくまでアカデミックに書き連ねられていく事実に自分がアホらしくなるくらい(実際のところアホ)冷静になれる。クラシックを聴きながらどうぞ。続きを読む

    投稿日:2017.01.31

  • jx0

    jx0

    表題が過度に catchy で、連載の題の「恋愛単語で知るアメリカ」が穏当なところ。
    時代の要求により significant other など新たな表現が生み出されたことも感じられ、米文化の一端を知るために興味深い。
    コラムにあった He's just not that into you は、文化差の小さそうなところで面白かった。
    続きを読む

    投稿日:2013.12.08

  • atzm

    atzm

    英語に関する読み物というよりは、アメリカの文化、とりわけ恋愛の文化に関する読み物であり、その点はタイトルのニュアンスはちょっと難しいかもしれない。
    しかし、現実的にアメリカ人の若者〜中年の恋愛がどのような形をとるのかということを真面目に書いた文献は貴重であり、筆者の経験も読者の参考となるように書いている点はとても評価されるべきであると思う。実際のところアメリカ文化の中にいる人と恋愛関係になる可能性はないのかもしれないが。続きを読む

    投稿日:2013.06.24

  • wabisukegogo

    wabisukegogo

    アメリカでは恋人たちはどういう言葉を使って会話するか、という観点から恋愛単語を各トピックに挙げ、アメリカ文化やアメリカ人の恋愛観を紹介した作品。
    日本語と比べると、恋愛に関する単語の量の多いこと。2人の関係のレベルや、恋愛に対する考え方・態度、異性を形容する言葉などなど。恋愛を感情的なものだけでなく、理性的にも理解しようとする姿勢が言葉の量に表われているという。恋人間で囁かれる言葉にも様々なニュアンスを伴った言葉が豊富で、改めてアメリカ人が言語によるコミュニケーションをいかに大切にしているかが分かる一冊だった。
    お酒の場でウケそうなネタとして読んでみたものの、存外勉強になってしまった。
    続きを読む

    投稿日:2012.11.04

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