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折原一 / 講談社文庫 (13件のレビュー)
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総合評価:
わせみかん。
3
通勤・通学の電車の中で手軽に読めます。
友人に勧められて読みました。 全9編の短編小説です。 ストーリーが二転三転し、犯人を確信した次の瞬間には真犯人が現れるので飽きません。 ただ、叙述トリックなので推理をして犯人を追い詰めるというよりは、…星新一のショートショートに近い印象を受けました。 一篇当たり30分くらいで読めるので通勤・通学のお供には最適でした。続きを読む
投稿日:2014.10.20
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リトル
「え、どういうこと!?これがオチ!?」って話も何個かあったけど、短編なので簡単に読めることができてよかった
投稿日:2021.10.29
ゆめ
母に勧められて。 程よい長さの短編集。 3話目くらいで、ああこういうタイプのやつねってなるけど犯人は当てられへんし、うわこんなトリックあったんか!ってなる。 わりと考えさせるような、読者の憶測に任せ…るような終わり方もあったから、ズバッと書いてほしい人にはモヤモヤが残るかも。 全部おもしろかったし、手軽に読めるのが良い。続きを読む
投稿日:2021.05.30
aco
短編集。 ちょっとスッキリしない様に感じたかな? 「後味が悪い」と言うのではなく、 何か解せない。 つまりはどういう事よ!?と思うと言うか、夢オチ的なところが複数見受けられると言うか………。 あと、…愛人さんの出現率が高すぎて、おなか一杯です。 (2014.8.31読了 )続きを読む
投稿日:2014.08.31
matthewgp
いわゆる「叙述もの」ばかりを九編集めた短編集。表題の作品は、ヒッチコックのサイコのような雰囲気をもった作品である。 短編集を作る時というのはどうしてもそうなってしまうのだろうけど、似たようなテイスト…の話が多くて一気に読み終わると「タイトルを見ても内容が思い出せない」ということがよくある。この作品もそんな感じで、だいたい出てくるのが悪女で、謎自体も登場人物がで終わるくらいでわかってしまって・・という感じで、気がつけば淡々と読み終わってしまった。 ミステリーとしての完成度が高いという感想もあったけど、どこかで見たことがあるモチーフが多いので、途中で謎がわかってしまうのが難点。雰囲気が暗い話が多くて、夜に一人で読むには楽しいのかもしれないけど、本質的にこの著者は長編の方がむいているんじゃないかな~と思う。・・・ところでこの本もなんで読もうと思ったのかは、全くの謎のまま。。続きを読む
投稿日:2014.03.23
kei_m
再読。 叙述トリック満載の短編集。 かつて大好きだった折原ワールド。こういう手法に慣れてしまえば、ある程度オチの想像はつくが、それでも存分に面白い。 (図書館)
投稿日:2013.09.16
yaharifunnuka
2月の4冊目。今年の21冊目。 この人の作品は初めて読みました。叙述トリックということで、最初から気をつけて読んでいましたが、分かるのもあれば、分からないのもあり、面白かったです。ただ、どれも書き方…が似ているというか、短編を連続して読んでいるとやや飽きを感じました。作風と言われればそれまでですがね。1本当たり、30分かかるかかからないか程度なので、昼休みとかに。続きを読む
投稿日:2013.02.12
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