【感想】ヘヴンリー・ブルー

村山由佳 / 集英社文庫
(62件のレビュー)

総合評価:

平均 3.1
3
14
27
7
5
  • これを読んで「天使の柩」を読もう

    天使の卵を別視点から描いたおはなしです。
    せつないなぁ。。。
    これから前を向いて歩いて行こうという夏姫がいい感じです。
    物語というよりはあとがきっぽい感じですが、こういうのもキライじゃないです。
    これでシリーズ最後の「天使の柩」を読む準備が整ったかな!?続きを読む

    投稿日:2015.03.27

  • 3部作の一つ

    かならず「天使の卵」を読んでからにしてください.また,順番で読んでも重複が多くなりますが,そこはいたしかたないことです.関係する人々すべてが期せずして不幸になってしまう運命を別視点からみたストーリーです.続きを読む

    投稿日:2013.12.14

ブクログレビュー

"powered by"

  • 山賊パスタ

    山賊パスタ

    天使の卵を読んで、天使の梯子を読んで、それから読むべき、このへヴンリーブルー。
    この順番を守らないと、これはただの叙述詩としか捉えられないと思います。
    順番さえ間違えなければ、とても心に染みる素敵な1冊として心に残ること間違いなし。
    少し長めの『あとがきにかえて』がついています。由佳さんの日記の一部だということですが、いや、これがまた面白い!パンツのくだりなんか最高。これで1冊作ってくれたら絶対読む♪けど、ないかな(笑)
    続きを読む

    投稿日:2024.04.20

  • り

    「天使」シリーズ番外編。
    大筋は「天使の卵」と「天使の梯子」で描かれていることそのままだけれど、その時々の心情だったり、あとがき代わりに執筆中の個人的な日記が載っている。それによれば、この本を執筆していた際はプライベートでも大変な時期で、その揺らぎがそのまま文章となって出ているそう。挿画や白ページや文章の抜粋が効果的に配置されていたり、あと夏姫は著者にとても似ている存在らしい。続きを読む

    投稿日:2022.11.24

  • 平松正崇

    平松正崇

    期待していた内容ではなかったかな。
    さらさらと読めるからいい。

    それよりもあとがきの日記なんだけど、他の作品とにてない?
    ということはあの作品は、ある程度自身の事がベースにある?

    と気になってしまう汗続きを読む

    投稿日:2022.01.21

  • 雨のち晴れ

    雨のち晴れ

    このレビューはネタバレを含みます

    『天使の卵』のサイドストーリーで、主人公に対する作者の思いの深さを知る一冊。
    恋愛対象が自分から姉に移るというあるようなないような設定ではあるが、そんな状況下に置かれてしまう主人公の心のうちが実によく、隠されることなく描かれていると思う。恨みと愛情、信頼と裏切り、相反するテーマが心の中で葛藤している中で突如現れる物語の終わり。同じような状況下に置かれたら自分は正気を保てるかどうかすら怪しい、と感じてしまう。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2021.12.14

  • ほくほくあーちゃん

    ほくほくあーちゃん

    天使の卵と梯子の、夏姫側からみた話。
    新しい夏姫の感情が見えるのかなーと思ったけど、
    真新しいものはなかったかなぁー。
    久しぶりに天使の卵の映画をみたくなったよ。
    サクッと読めちゃいますー!!

    それよりも、長いあとがきー笑
    途中でクスっと笑う所もあり、おもしろかったなぁー。
    真剣に読むんじゃなくて、
    ダラダラ読むのにちょうど良かったなぁ。
    続きを読む

    投稿日:2021.10.24

  • もうたく

    もうたく

    我々が知らない事実みたいなのが書かれてるかと思ったが、本編読んでれば想像できる描写ばかりだった。無理に読む必要はないかな。

    投稿日:2021.09.16

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。