【感想】暗黒星雲のかなたに

アイザック・アシモフ, 川口正吉 / グーテンベルク21
(1件のレビュー)

総合評価:

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  • SFとミステリーの混在。アシモフ初期の代表作

    「ロボット」シリーズや「ファウンデーション」シリーズに見られる、アシモフならではの推理ミステリー要素と宇宙科学SFが上手くハイブリッドされた作品。ファウンデーションよりもずっと歴史をさかのぼった、人類が未だ地球を離れてさほど時の経たない、地球とのつながりや記憶を十分に保持している世界の話。銀河全体に広がるスケール、その中で特定の惑星世界を探索するという点でファウンデーションに似ている。また、状況証拠や動機から殺人の犯人を特定していくという点ではロボットシリーズに似ている(ただしロボットは登場しない)。発表された時期も1951年と近い。個人的には「ロボット3原則」や「心理歴史学」がプロットのの軸になっている2作品の方が圧倒的に面白くて好き。続きを読む

    投稿日:2015.04.27

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