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池松江美 / 太田出版 (7件のレビュー)
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総合評価:
トシヒコさん
1
モテたくない女性心理が最高に面白いです。
昔も今も男女の悩みは「いかにしてモテルか!」ということを考えてる人がほとんどでしょうが この本の主人公はモテたくないのに好きでもない男子に思われてしまいます。そこで作者も 読者も考えてしまいます。「男…という生き物は・・・いかに女性を勘違いしているのだろうかと・・・」 あんまり本を読んで笑うことがない私がこの本を読んで笑ってしまいました。本命でもない人に思われても 女性にとってそんな男はただ迷惑な存在なんですね~これを読んで思い当たる男性も女性も、ぜひ時間があったら よんでみてください。続きを読む
投稿日:2015.03.31
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teruwo156
このレビューはネタバレを含みます
ノンストップで悪態をついているような文章。心の声を余すことなく聞いている感じがして爽快だった。屈折した気持ちを私と同じように皆が持っているんだろうな、と思うと親近感が沸いてきました。 表現がとにかく面白かった。 おしゃれヒエラルキー最下層の私が、小学5年生からブラをつけているような子に勝てるわけがない、みたいなくだりが印象に残りました。 最後も洞窟をパンパン拝みながらパンパンしながら終わるところも楽しかったです。 ワケ分からないまま楽しめました。
投稿日:2014.10.29
hiroki2833
「男性が女性からどれだけ蔑んだ目で見られているか」を知るにはよい一冊。んなこたないか。 著者はコラムニストの辛酸なめ子。彼女の“半自伝的小説”とのことで、男性不信に至る、主に学生時代に受けてきた様々な…仕打ちが書かれている。 コラムにおける表現力や冷静かつ冷徹な視点は面白いなと思って普段から読んでいるけれど、小説になるとなぜかその表現が過剰に感じてしまった。続きを読む
投稿日:2014.04.30
nagami0912
昔に読んだ本。 大人気コラムニスト辛酸なめ子さんの本名、池松江美さん名義の自伝的小説。 男性に対しての嫌悪感満載の本書は女子校育ちの彼女ならではの表現ではなかろうか。 しかし、、、男性を遠ざけるための…工夫、辛酸なめ子ならぬ主人公「虫酸ラン子」などなど、おもしろ所満載!!続きを読む
投稿日:2012.07.19
yabudenti
よく、人や作品を評して、「童貞をこじらせている」っていう言い方・言われ方を良く耳にするんだけど、それになぞらえて言うなら、この小説は「処女をこじらせた自己」っていうのを文学史上初めて書ききってる。 …なんでもそうだけど、初めてやったヤツが一番エライ。てなワケで、☆5つでっす。続きを読む
投稿日:2011.09.21
indeee
おもしろくなかった。下ネタのレベル低い。 自意識過剰ぶりを誇張して書いてるんやろうけど、 容姿の悪い人だってモテることはできるのに。
投稿日:2009.08.19
mulberry...
多分、なめ子さんって分かって読むから面白いんだろうなと思った。上手く言えませんが・・・ でも面白かったです。
投稿日:2008.08.07
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