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山本幸久 / 文春文庫 (78件のレビュー)
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総合評価:
理科好き
1
生きがいとなる仕事
この作者の「会社デイズ」と並んで,若者(?)が自分の仕事にどう意義を見出していくか,がメインテーマになっています。 といっても,職場はわずか3名の弱小デザイン事務所。その事務所が発足した過去のいきさつ…も絡みながら,仕事,友情,恋愛に悩みつつ成長しようとする20~30代の姿が描かれています。 気軽に読める内容です。続きを読む
投稿日:2016.05.26
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osugis
お仕事小説は良いよね〜。こう頑張ってる人達を見ると応援したくなる。 反面、今自分は何してんだろ…とも思う。 凹組というデザイン会社?の物語。 理想を追ったり、生活のためにやりたく無い事もやったり、…仕事ってのは本当に複雑だ。 多分このままじゃいけなくても、そのままでいてしまう。何か抜け出すきっかけがあると物語は動き出す。新たな物語に入っても、色んな違和感を感じつつ、その物語に慣れなければいけない。 前の物語の方がよかったように思っても、そうなると何かを捨てなければいけない。 凸凹生きる人生だから楽しいのかな。続きを読む
投稿日:2024.01.25
ふち
ちっぽけなデザイン事務所・凹組を舞台としたお仕事系、青春系のお話。テンポ良く、読みやすかったが、ラストが唐突。えっ、これで終わりなの的でした。磐井田さんと翔子さん、このまま終わり?
投稿日:2023.05.08
pbh23864
主人公以外のキャラがしっかりと立っており、テンポよく物語が進むため、飽きがこない。 ラストの尻切れ感が強いのが残念。
投稿日:2022.09.11
luckypapa
凹組の面々のお話し。凪海の成長も頼もしい。何もかもうまくいくわけではないが、後味のいいお話になっている。
投稿日:2022.09.03
tomo
凪海(ナミ)が働くデザイン事務所、「凹組(ボコぐみ)」をめぐる物語。 お仕事小説でもあり、『遅く訪れた青春』小説のようでもあり。 何だか楽しい読み心地。トラブルやハプニングも起こるのだけれど、あま…り心を乱されずに読めた。 凪海(ナミ)視点の時にも大滝視点の時にも、語り口がちょっと呑気だからかも。 この作品だけで完結なのかな。シリーズで読みたいような気持ちもある。ゴッサム・シティやQQQのこともあまりわからないままだったし、それぞれの恋愛模様もほぼ見えてこなかったし。 短編の「凸凹ホリデー」は、ちょっと不完全燃焼。なんか、切ない気持ちになったなあ。もう少し報われる感じが欲しいと思ってしまった。 274ページ 4行目 どんとん→どんどん続きを読む
投稿日:2021.05.16
khs5001e2503
デザイン事務所の楽しい話。 弱小のデザイン事務所で働く、キャラクターデザイン好きの女性と、一緒に働く天才的な人と実直な人を中心に展開する話。 自分の周りには誰もいない広告デザイン関係の仕事の話なので、…楽しく読めました。続きを読む
投稿日:2019.05.30
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