体はゆく できるを科学する〈テクノロジー×身体〉
伊藤亜紗(著)
/文春e-book
作品情報
「できなかったことができる」って何だろう?
技能習得のメカニズムからリハビリへの応用まで――
・「あ、こういうことか」意識の外で演奏ができてしまう領域とは
・なぜ桑田真澄選手は投球フォームが違っても結果は同じなのか
・環境に介入して体を「だます」“農業的”テクノロジーの面白さ
・脳波でしっぽを動かす――未知の学習に必要な体性感覚
・「セルフとアザーのグレーゾーン」で生まれるもの ・・・・・・etc.
古屋晋一(ソニーコンピュータサイエンス研究所)、
柏野牧夫(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)、
小池英樹(東京工業大学)、牛場潤一(慶應義塾大学)、
暦本純一(東京大学大学院)ら、5人の科学者/エンジニアの先端研究を通して
、「できる」をめぐる体の“奔放な”可能性を追う。
日々、未知へとジャンプする“体の冒険”がここに!
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商品情報
- 著者
- 伊藤亜紗
- ジャンル
- 教養 - ノンフィクション・ドキュメンタリー
- 出版社
- 文藝春秋
- 掲載誌・レーベル
- 文春e-book
- 書籍発売日
- 2022.11.28
- Reader Store発売日
- 2022.11.28
- ファイルサイズ
- 9.8MB
- ページ数
- 248ページ
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この作品のレビュー
平均 4.3 (18件のレビュー)
-
本書では、5人の研究者が開発した技術をもとに、人間の「できる」ということを科学しようとしている。けん玉だったり、ピアノを弾くことだったり、ふつうに練習していてはなかなか習得できない技術を、テクノロジー…を使うことですっとできるようになる。あっ、「できる」とはこういうことなのかという感覚がつかめるようになる。ディスプレイに映っているしっぽを脳波だけで動かせるようになる。僕はちょっとこれには自信があるのだけれど(根拠はない)、一度試してみたい。なんだか、できそうな気がする。テレビとかを見ていて、だれかが痛い目にあうと(こけるとかぶつかるとか)自分もうっと痛くなる。なんか、つながりがありそうな気がする。新たな技術を使ってできることがどんどん増える。おもしろいと思う。でもそれって本当に必要?と思うこともある。が、その技術がいずれ身体に障害を持つ人の役に立つことがあったりする。そういう点では意味があるのかもしれない。それと、本書を読みながらずっと僕は、算数の問題が「できる」ということにつながらないかと考えていた。身体の動きとは違う。しかし、何らかのテクニックを身につけるという意味では似ているかもしれない。できなかったことがふっとできるようになる。根性論とかではなく、なんとかうまく導いてあげることはできないものか。VRでスローにしてけん玉ができると、現実にもできるようになるという。そういうことが算数や数学でもできないか。しかし、そのけん玉の技術は定着するのだろうか。簡単に身についたことは長続きしないのではないか。やはり自分の力で、なるほどこういうことかと気づいて初めて身につくのではないか。どうなんだろう。もうちょっと詳しく研究の続きを知りたい。2色刷りで、イラストもおもしろく、なかなかおしゃれな本に仕上がっている。ただ気になる誤植が1ヶ所。P198終わりから2行目、「右側の脳を使って左手を動かす」それならあたりまえですよね。右手を動かすんですよね。自分は読解力がないので、妻にも読んでもらったのですが、一応同意してくれました。続きを読む
投稿日:2022.12.12
.
本書のプロローグは「できるようになる」の不思議。自転車に乗れるようになるのも一例なのかな。「できるの不思議さ」を深堀りしてみたい
#体はゆく
#できるを科学する〈テクノロジー×身体〉
#伊藤亜紗…
22/11/28出版
#読書好きな人と繋がりたい
#読書
#本好き
#読みたい本
https://amzn.to/3WfeVGw続きを読む投稿日:2023.03.08
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