アサーティブ・コミュニケーション
戸田久実(著)
/日経文庫
作品情報
●求められる「アサーティブ」な会話 「アサーティブ」とは「自分を主張する」という意味だが、ここでは、相手を尊重しながらも自分自身の意見を伝えるという意になる。組織の多様性、そして心理的安全性が言われる職場において、誰もが臆することなく、一方で誰もが相手を追いつめることなく、意見を言える環境が求められている。 在宅勤務が増えて、オンラインやメール主体のコミュニケーションが増えると、発言がしにくかったり、顔が見えないことによる攻撃的なコミュニケーションが増える可能性がある。アサーティブ・コミュニケーションの考え方は以前から日本に導入されていたが、いま改めて、そのニーズが増しているといえる。 本書は、『日経文庫 アンガーマネジメント』の著者が、怒りをうまくコントロールした先にあるコミュニケーションとして、アサーティブ・コミュニケーションの考え方と実践法を語る。●職場のケースを中心に アサーティブ・コミュニケーションは、アンガーマネジメントの延長戦上にあるとも言える。相手を尊重し、自分の思いを抱え込むことなく語れば、他人への攻撃や自分へのイライラを押さえ込むことができる。アンガーマネジメントでは、「~こうあるべき」という思いが相手を許せないという行動につながっていたが、アサーティブ・コミュニケーションでは「アンコンシャスバイアス」という無意識の思い込みが、相手を必要以上にやっつけたり、必要以上に遠慮してしまったりする原因となる。 本書はビジネスの現場視点から書かれているのが特徴。事例が豊富で、コンパクトに基本がわかる1冊。
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商品情報
- シリーズ
- アサーティブ・コミュニケーション
- 著者
- 戸田久実
- 出版社
- 日経BP
- 掲載誌・レーベル
- 日経文庫
- 書籍発売日
- 2022.07.21
- Reader Store発売日
- 2022.07.21
- ファイルサイズ
- 4.8MB
- ページ数
- 240ページ
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この作品のレビュー
平均 4.0 (9件のレビュー)
-
大事なことがギュッとまとまっていて、アサーティブコミュニケーションを理解するはまずこの一冊で十分な気がします。他の本は読んで無いからわからないけども。
私自身が怒りっぽいことや、現在職場の上司のこと…でモヤモヤしていたので、その状況を思い浮かべなから読みました。
怒りっぽい私は自分の「べき」が強いんだろうな。これを客観的に怒る必要のあること、ないことの線引きを明確にすることがまず大事。
自分の言いたいことを押し通すことをゴールにするのではなく、相手に自分の主張をアサーティブに伝えることをゴール設定にすることがこの本では強調されています。
アサーティブとは相手を尊重しながら自分の意見を主張することですね。
ちょっと難しい相手でも「この人だったらわかってくれる」と心のどこかで相手を信じることが大切だし、逆に相手を見下す気持ちも伝わってしまうので注意です。
何か無理な要求をされたり、異なる意見を言われたりしたとき、「無理です」と臨戦態勢になるのではなく、「こういうふうにしてほしいということですよね」 と相手に理解を示すことを習慣にしたいです。続きを読む投稿日:2024.02.06
私は自分の気持ちや伝えたいことが伝わらなくて歯痒いことがよくある。アサーティブコミュニケーションを読んで、その悩みを打開したいと思い手に取った。
アサーティブコミュニケーションは自分と相手への信頼で…成り立つ。
アンガーコントロール著書の後に読む本としてもオススメだそうです。
怒りとは自分の「べき」が思う通りにいかないとき、願望・理想・期待・譲れない価値観を象徴する言葉。怒りを感じた時に有効なのが、アンガーログや三重丸で許せる範囲を3段階に分けること。いつ?どこで?なぜ怒ったのか?どう思ったのか?かき出し、自身の本当に望むことをわりだす。感情ではなくその望むことを〜してほしいと話せる努力をする必要がある。怒りで自分が正しい相手が間違っている!という主張をしても対話はできない。伝えたいことを伝えることを大切にするためにコミュニケーションスキルを得るべき。
自身にはバイアスがあることに気づくよう意識することは大切。変えるのではなく、いかに自身の思い込みやバイアスに気づくかが相手との対話をスムーズにする一歩である。
コミュニケーションとは自身の言いたいことが相手に伝わること。それを理解してもらうことなどは入らないため引き際を考えておく。
客観的事実と主観を分けて伝える。相手を責め立てず、伝えたいことだけ伝える。言わない言う選択は後悔するかどうかで選択、言わない選択もコミュニケーションの一つ。言わなかった時に自身の責任を持つこと、環境など他責にしないことが重要。
続きを読む投稿日:2023.07.17
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