ソフトウェア・ファースト
作品情報
MicrosoftやGoogleで世界標準の製品開発に携わってきた技術者が書き下ろす、あらゆるビジネスが「ソフトウェア中心」に刷新される今必要な次世代型サービス開発の要諦AI活用、デジタル・トランスフォーメーション、SaaSをベースにしたサブスクリプションビジネスetc.今、世界中の企業がITを駆使したデジタルシフト(事業のサービス化)を急いでいる。 日本企業がこの世界的潮流に取り残されないためには、かつての成功モデルである「製造業的ものづくり」から脱却し、ソフトウェアを中心としたサービス志向の開発体制を構築することが重要だと著者は説く。ソフトウェアがビジネスの中心を担い、インターネットがあらゆるビジネスの基盤となりつつある今、日本企業はどう変化すれば生き残れるのか? 世界的IT企業で働き、現在は製造業をはじめとする日本企業の変革にも携わる著者が書き下ろす、ソフトウェア・ファーストな開発論をぜひ読んでほしい。
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商品情報
- シリーズ
- ソフトウェア・ファースト
- 著者
- 及川 卓也
- ジャンル
- コンピュータ・情報 - IT・Eビジネス・資格・読み物
- 出版社
- 日経BP
- 書籍発売日
- 2019.10.11
- Reader Store発売日
- 2019.10.11
- ファイルサイズ
- 32MB
- ページ数
- 380ページ
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この作品のレビュー
平均 4.2 (46件のレビュー)
-
常に進化し続けることが大事
「先輩最近何か新しいこと始めましたか?」
この言葉に即座に答えられる技術者になりたいし、答えてくれる人の下で働きたい。
以下、印象的なシーン
1.狩野モデルによる品質の…5分類
→これ初めて知った。1メーカー社員として覚えておこう。
2.これからはデータの時代だという専門組織を立ち上げることに対する違和感
→で、そのデータで何がしたいの?何を作りたいの?ここが決まってないプロジェクトが多い。
データは手段だよね
3.ソフトウェア開発を経営陣の必須研修にしてもいい
→会社全般の仕事を全社員が一度は経験すべき(とは思う)
というか、事務採用、技術職採用のようなやり方は時代遅れかも
4.一般ユーザーとしてITを活用することが、ソフトウェア・ファーストを実践する第一歩
→まずは自分で初めてみようってことか。それに加えて人気のあるソフトはなぜそうなったのか背景を考えれたら最高
5.どこでも働ける人材が組織を強くする
→うむ
6.ディスラプティブな事業
→社会のニーズに応えることも大切だが、こんなの作ってみたけどどうでしょうかという姿勢も大事。
前者は貢献度が高いし、後者は幸福度が高いかも。
7.プロダクト開発に臨む時は、仮に似たようなプロダクトがすでに世にあるような状態だったとしても類似のプロダクトが全くなく、どんなプロダクトにするべきか誰も考えていないという状況を想定して取り組むべき。
→ムズイ
8.ノウハウの蓄積
→多くの失敗と学びが会社の財産になるのは間違い無いが、それをどう表現するのかはなかなか難しい
定期的な有識者での共有会とかかなぁ
9.技術的な実現可能性は一旦忘れてユーザーが求めるだろう仕様を形にする
→さも現実を見てきたからできないという人のなんと多いことか、、、
できないことは問題でなくてそのできなかったことから何を得られたかが重要だと思います。
10.ジョブディスクリプションの例
→求められてる要件が高すぎてちょっと面白かった。
11.物理的に離してプロダクト開発
→本来なら会社は足並みをそろえる時はそろえないといけないけどやってみる価値はありそう
12.リモートワークか出勤か
→0か1かではなく、うまく両方使いたい
13. 1万時間の努力をすれば100人に1人の人材になれる
→一年で仕事中に使う時間努力するとすると
8時間×20日×12ヶ月=1920時間
だから5〜6年はかかるなぁ頑張ろ
14.好奇心、持続性、柔軟性、楽観性、冒険心
→まだまだ方がたりてない
15.今持つ専門領域を島に例えて次のステップを考える
→今すぐに役立たないかもだけどいずれ役に立つだろうことを学ぶのが勉強。役立たせられるかは自分次第
16.スキルの棚卸表サンプル
→年1で書こう
17.感度の高いユーザーに
→なります
18.コンテナ/CaaS
→仮想化技術最近面白いと思い始めました。
続きを読む投稿日:2020.12.05
このレビューはネタバレを含みます
■要約
レビューの続きを読む
日本がデジタル後進国となった背景にはIT(ソフトウェア)をツール、工業製品としか捉えず外注が主であったため。
本当の意味でDXするためにはITを手の内化しなくてはならない。
■感想
キャリア…パートはエンジニアフォーカスだったが、それ以外のパートは非エンジニア向けの内容
日常業務で感じるモヤモヤがうまく整理されており腹落ちしやすかった
弊社もDXを推進する身として、某競合他社のように手の内化を早急に促進すべきではないか
20%プロジェクトは明日上司に提案してみよう
■メモ
・日米欧のソフトウェアに対する考え方への違い
日・・・ソフトウェア=工業製品 生産性重視
米・・・ソフトウェア=ビジネス 利益重視
欧・・・ソフトウェア=美 社会価値重視
・狩野モデルでいう当り前品質にこだわりすぎない
(全ユーザーの声が価値につながるわけではない)
・DXするならITを手の内化することに拘れ
(スピード、ノウハウ面)
・いつでも主役は現場社員
・Googleの5daysデザインスプリント
(1.理解 2.発散 3.決定 4.プロト開発 5.検証)
・ユーザーは悪意なく嘘をつく
・T型→T'型(厚み) or π型
・スキルを島と捉える
続きを読む投稿日:2021.01.04
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