流
東山彰良(著)
/講談社文庫
作品情報
一九七五年、台北。内戦で敗れ、台湾に渡った不死身の祖父は殺された。誰に、どんな理由で? 無軌道に過ごす十七歳の葉秋生は、自らのルーツをたどる旅に出る。台湾から日本、そしてすべての答えが待つ大陸へ。激動の歴史に刻まれた一家の流浪と決断の軌跡をダイナミックに描く一大青春小説。選考委員満場一致、「二十年に一度の傑作」(選考委員の北方謙三氏)と言わしめた直木賞受賞作。<解説:ロバート・ハリス>
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商品情報
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この作品のレビュー
平均 3.8 (150件のレビュー)
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人物相関が難しい…
同窓会で幼なじみに会って、よくよく
聞いてみれば、現在彼女は東山彰良氏
の奥様。
それは是非読んでみなきゃ!という
のが不純な動機の読み始め。
直木賞選考委員・北方謙三氏が
「『流』は、2…0年に一回、
(直木賞で言えば)40回に一回と
言っても過言ではないものに受賞が
決まりました」と大絶賛していた
のもあり、過度の期待をし過ぎて
いたかな。
まず人物名が台湾、中国名で最後
まで覚えきれなかった。
(せめて、すべてルビがふってあれば)
アメリカン・グラフィティ台湾版の
ような青春、暴力、歴史、などなど
ミステリー性も多少あり、面白くなく
はないが、大絶賛するほどのものでも
なかったなぁ。
こういう作風が好きな人には、
メチャメチャ楽しめる作品なので
しょうねぇ(*´ェ`)
全体的に高評価で、褒め称えられて
ますが僕個人的には「並み」な
作品でした。
※東山氏の奥様、ごめんねm(__)m続きを読む投稿日:2017.07.15
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「20年に一度の傑作」とまではいかなくても
直木賞を受賞した際の北方謙三ら選考委員の激賞ぶりが気になって、ずっと読んでみたいと思っていた作品。
読み始めた頃は、これが「20年に一度の傑作」?ってピンとこなかったんだけど、読み進めるうちに、どん…どん惹き込まれていった。
物語を通して支配している祖父殺しの真相にも唸った。
20年に一度かは別にして、凄く面白かった。続きを読む投稿日:2018.06.06
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