七つの大罪(1)
鈴木央(著)
/週刊少年マガジン
作品情報
かつて王国転覆をはかったとされる伝説の逆賊〈七つの大罪〉。今もなお執拗に、そのお尋ね者を追うは、王国の要・一騎当千の聖騎士たち。しかし、切なる想いを胸に秘め、〈七つの大罪〉を捜す一人の少女が現れた時、世界の様相を一変させるとびきりの冒険が始まった! 痛快無比のヒロイック・ファンタジー、開幕!!
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商品情報
- シリーズ
- 七つの大罪
- 著者
- 鈴木央
- 出版社
- 講談社
- 掲載誌・レーベル
- 週刊少年マガジン
- 書籍発売日
- 2013.02.15
- Reader Store発売日
- 2013.06.28
- ファイルサイズ
- 100.6MB
- シリーズ情報
- 全41巻
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この作品のレビュー
平均 4.0 (86件のレビュー)
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絵柄やギャグのセンスは鳥山明、ちょっとシリアスな場面には浦沢直樹の影響が見て取れる。女の子は士郎正宗か。
中世ヨーロッパ風の世界を舞台にしたファンタジー。「七つの大罪」とはもともとはキリスト教からくる言葉だが、漫画好きならまずは『鋼の錬金術師』を思い出すのではないか。鋼錬に登場するホムンクルスたちの二つ名…はそれぞれ「七つの大罪」から採られていた。「傲慢」「色欲」「強欲」「嫉妬」「怠惰」「暴食」「憤怒」の七つの欲望で、これは人間を罪へと導く悪しき感情であるとされる。だから鋼錬では悪の側にこれらの名が使われたわけだけども、鈴木央『七つの大罪』では、正義の側の二つ名となっている。主人公メリオダスは「憤怒」、巨人族の女の子ディアンヌは「嫉妬」という具合。
ではなぜ正義の側に、悪しき二つ名が冠されているのか。それは彼らが罠にはめられて、国を追われたからだ。この世界では「聖騎士」と呼ばれるものたちが力を持っていて、メリオダスはかつてダナフォールという王国の聖騎士団団長を務めていた。ところが10年前のある日、彼らの長である聖騎士長が何者かに暗殺される。ただし、メリオダスは「団長……すまない……」という仲間の声(誰かは不明)を聴いたのを最後に、事件の記憶がない。つまり「七つの大罪」のうちのなかに裏切り者がいるということがほのめかされる。以来「七つの大罪」と呼ばれる七人は、罪人として散り散りになり、現在に至っている。
そして10年後、移動居酒屋の主人として残りの六人を探していたメリオダスは、リオネス王国の王女エリザベスと出会う。彼女の国では聖騎士たちのクーデターが起こり、王都が陥落。王国の再興を決意した彼女は、「七つの大罪」たちに支援を求めるべく旅をしていたのだが、ひょんなことからメリオダスと出会い、彼に同道することとなる。物語はそこからスタートして、回を追うごとに「七つの大罪」のメンバーが登場し、集結するというのが、今のところのおおまかな筋立てである。
作者の鈴木央というひとは1977年生まれで、1996年にジャンプでデビューしたらしい。その後、サンデー、チャンピオン、マガジンと、四つの週刊マンガ誌を渡り歩いているというからこれはちょっと珍しい。絵柄やギャグのセンスは鳥山明、ちょっとシリアスな場面には浦沢直樹の影響が見て取れる。女の子は士郎正宗か。つまり人気漫画家のいいとこどりをしているわけで、おそらくは器用なひとなのだろう。ストーリーはバトル漫画のテイスト。もともと主人公たちの設定が強すぎるので、それに敵対するキャラのハイパーインフレが気にかかるところではある。このあたりは「ドラゴンボール」に近い。鋼錬のように、本筋からぶれずに緻密な物語を構築できれば、さらに読み応えのある作品へと成長するのではないか。続きを読む投稿日:2013.12.29
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絵はちょっと私の好みから外れているかな?
とんでもなく強い主人公、強くゲスい敵達、可愛いヒロイン。これぞ少年漫画って感じですね。
設定、バトルシーンなど面白いとは思いますが、まだ一巻じゃ判断着つかないので。投稿日:2016.08.29
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