「頭がいい」とはどういうことか ――脳科学から考える
毛内拡(著者)
/ちくま新書
この作品のレビュー
平均 4.0 (2件のレビュー)
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集中しているときにスマホが気になると、大幅ロスになることや、たくさん経験しないと脳が学習していかないこと等を学びました。脳について面白かったので、著者の他の作品も読んでみます。
投稿日:2024.04.12
僕の頭が悪いため、結局「頭がいい」とはどういうことか分からなかった。僕の頭の悪さは、やはり記憶力の問題なのだと思う。前半に書いてあった内容がほとんど頭に残っていない。誰かにしゃべったりすれば(あるいは…ツイートしたりすると)少しは残ることもあるが、通勤途中にすっと読み流してしまっていると全く残っていない。だから書かれている内容が理解できない。「知恵ブクロ記憶」というキーワードが大変重要そうではあるのだが、それがすとんと腑に落ちない。このことばが自分の中で納得いけば全体の見晴らしがよくなりそうなのだが。そういう点では、YouTubeやVoicyなどで見聞きしたものの方が記憶に残りやすい気がする。それは情動が伴うからなのか?そう言えば小説ならばかなりの長編でも読むことはできる。まあ、外国人の名前はなかなか覚えられなくて苦労するが。エピソードが記憶として保持しやすいのか。名前こそ覚えていないが、余談として書かれている脳科学の研究者が仲たがいする話とかは印象に残っているから。授業でもそうだ。地球と月の自転公転の違いを説明するために自分で回ったりするが、結局覚えているのは、あのとき先生がくるくる回って机にぶつかっていたなあ、ということだけだったりする。こっちが忘れていることで生徒の方が覚えているのもたいがい余談でしゃべったことだったりする。もっともそれは他の学習内容は記憶していても口にしないだけで、余談の方が、印象が強かったということなのかもしれないが。もう一つ腑に落ちていないのは、入力と出力にプラスして脳内モデルからのトップダウン入力があるということ。この辺、きちんと話を聞いて理解しておきたい。分かりそうな気がするのだけれど、すとんと落ちない。さて、脳の持久力が大事なのはよく分かる。それにはアストロナイトが大切だということも。そう、アストロナイトということば覚えたぞ、と思って確認すると、アストロサイトだった。なんといい加減な記憶だ。だから人には話せない。話さないから覚えられない。でもこうして書いていることで、いくらかは覚えるし、忘れたころに読み直すとまた記憶は甦る。この持久力、鷲田先生が言っている「思考の肺活量」と同じでいいのだろうか。もっと古くは森毅がいつも言っていた「分からなさを飼っておく」ということも同じだろうか。分からなさに耐えられない生徒はどうしても伸び悩んでしまう。だからと言って頭が真っ白に近い状態の生徒にいつまでも考え続けろと言っても気の毒なのだ。うまくヒントを出して、自分で考えて解けたという印象を持ってもらえるのがいいように思うが、なかなかそれも難しい。まあ、そこがプロの腕の見せ所でもあるわけだが。それはAIにできる技か?問題を間違うとAIはそこに関連する過去にやった単元にもどって課題を出す。それがクリアできれば現在の課題にもどる。そういうことを自動的にやってくれている。もどされていることに生徒が気づかないと、これなら解けると自信を持つこともある。それはそれでいいのか。間違いやすいことを指摘してあげるなんていうのもAIの方がよっぽどうまくできるのかもしれない。try & error、習うより慣れよ まあそれは簡単な計算問題などの話かな。本書の内容からずいぶん離れてしまった。もともとの読み方が良くなかったのだなあ。どうやったら頭が良くなるか、そのヒントが欲しくて、それを探しながら読んでいるから、最初からそういう本ではないです、と書かれているのに。まだまだ考え足りない、書き足りないこともあるが、この辺で。続きは自分の頭の中で考えよう。続きを読む
投稿日:2024.04.14
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