一流の「話し方」全技術
井上健哉(著)
/明日香出版社
作品情報
高水準で結果を出す人は話し方が違う。
しっかり結果を残せるよう、相手によって話し方を変え、聞いてもらえるよう工夫をする。
二十数年にわたり生保業界のトップランナーである著者が、仕事で使える話し方の極意を教える。
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商品情報
- シリーズ
- 一流の「話し方」全技術
- 著者
- 井上健哉
- 出版社
- 明日香出版社
- 書籍発売日
- 2019.10.19
- Reader Store発売日
- 2023.12.29
- ファイルサイズ
- 2.2MB
- ページ数
- 280ページ
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この作品のレビュー
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-
コミュニケーション力向上の本です。本当に重要なビジネススキルであることを日々感じています。相手にうまく伝えたいことを伝えられないと、相手の時間を奪ってしまいますし、自分の時間もロスしてしまいます。向上…に重要な多くのポイントが示されており、職種や経験年数など関係なく、どんな方が読んでも多くの気づきを得られるのではと思う1冊です。
【気づき】
・自分の話し方の客観視を意識していきたい。録音してみたり、他人からフィードバックを得ると、自分では気づかないことが特に多い。
・うまく伝えることを意識しすぎて、なかなか聞き上手になっていかない。会話はキャッチボール。聞くことの意識を高めたい。
・人間は得することより損することに敏感。でも、危機感をあおってしまうと不安にさせてしまう。バランスが難しいが、うまくとっていけば交渉はうまく進む。
【本のハイライト】
・まずは自分自身の話し方を振り返り、改良する。一流人は皆、日々話し方を磨いている。
〇自己流の話し方をリセット
・自分の話し方と声を客観的に聞く。自分で気づいていない口癖や所作がある。他人にどう聞こえ、見えているかを知る。
・「誠実さ」とは自分に正直であり、相手との向き合い方やその姿勢、考え方によるところが大きい。「わかりやすさ」は伝え方の技術によるところが大きい。心構えと技術の両輪があって「話がうまい」となる。
・話しこなしに必要なのは、まず安心感を与える雰囲気を作ること。さらに、伝える相手の適正に合わせた伝えるポイントのセレクト、情報量、話すスピード、言い回しなどを調整すること。伝える相手をよく理解し、安心感を与え、その方に合った話し方を選ぶ。ほどよい情報量を考える。
・とにかく相手を観察し、感情や気持ち、考えていることを推測して、声を掛けていくことがホスピタリティにつながる。
・相手の話に対し「ということは」で返すくせをつけていくと、先読みする力がつき、当意即妙な回答ができるようになる。
・目を合わせ、軽い笑顔で会釈し、話の中で沈黙を操るのがコツ。
・「朗読」で、感情を乗せる訓練をする。緩急がないと、大事なところがわかりにくく、相手が疲れる。
〇話し方のベースを作る
・まったく相手が知らない前提で話す。主語や述語は省略しない。副詞句は後にして、結論を先に伝える。面倒でも、結果、伝わらないと自分が損をする。
・信念→取組→成果の順で話す。自分が信じていることや大切にしたいことを知ってもらう方が、ただ単に成果と取組を発表するよりはるかに共感が生まれやすい。
〇共感を引き出す話し方
・一流人は、自分が話すことより、相手の話に耳を傾け、理解することの方が大事と考えている。相手に何か質問や話題を投げて、その回答をしっかり聞いてあげる流れを作る。相手のことを知らなければ、共感しようもない。
・聞き上手になるためには、相手に話を続けてもらう必要がある。まず、相手の話をちゃんと聞いた後、相手に話の続きを「おねだり」する。極意は「それで、それで?」。
〇ロジカルトーキングを身につける
・人がその気になって動くには明快な4つの理由がある。①危機感、②効果、③意味、④ビジョン(未来像)。大切なのは、動いた結果どんな気持ちになるか。危機感をあおると逆効果、「すると安心」で話す。
・結論を端的に伝える際に便利に使えるフレーズは「一言で言うと」「実は」「要は」などの言葉、これらではじめてみると簡潔に話す良い訓練になる。
〇人を動かすための「話の流れ」を身につける
・どうすれば自分の意に沿う判断をしてくれるか、を考えて話す。ちょっとした演出や工夫も必要。人は得するより、損することに敏感な動物とされることも意識する。
・まず、頭の中で要点をまとめて、それから話す。そして我慢、沈黙は怖くないと自分に言い聞かせる。「沈黙」は相手との関係で作るもの。こちらが意識的に「間」を作る。間は相手に話が浸透する時間として働く。
〇人を動かすための「テクニカルトーキング」を身につける
・未完成だからいいことも多いことを認識する。時間内で話が完了しない方が、相手が続きが聞きたくなることもあるし、時間通りに終われば印象も悪くならない。次のアポが取れれば、接触回数を増やせる。
・過去を起点に話を始めるだけで納得感のある話になる。未来がどうなるかは誰にもわからない。今を起点に未来を話すと失敗しやすい。
〇忘れてはならない話す心構え
・「中間報告」には人の気持ちを180度変える力がある。待たされる「イライラ」が「ワクワク」に変わる。
・一流が絶対言わない言葉は「知りません」「わかりません」「できません」。使わなくなると、たとえできなくても、何とかしてあげることを考えるようになる。続きを読む投稿日:2021.01.14
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