コンセンサス・ビルディング ―使える! 合意形成術
小倉広(著)
/日本経済新聞出版
作品情報
●「何で言ったことをちゃんとやってくれないんだ! 」と思う上司。「そうは言っても、これ、すぐはできないよ・・・・・・」と思う部下。合意することにばかりに気が向いて、それを実行する姿がしっかり想像できているだろか?
合意形成はトップダウンでも、多数決でも十分ではない。いかに全員の関与度を高めるか、が重要である。メンバーが、いかに「自分ごと」として決定事項に参加できるか。本書では、そこに焦点をあてる。
●本書では「メディエーター」という進行役が登場し、まず「事実」を確実に共有し、相手を非難したり結論を出そうとしない「ブレイン・ストーミング」を行う。その次のステップでも意思決定を急がず、全員の利益を盛り込んだ「ドラフト」を作成、議論によって「リバイス(修正)」し、完成度を高める。
●これによって、参加者の納得度が高い意思決定が可能になり、かつ実行段階でも「自発的な」行動が可能となる。本書では「5つのステップ」と「メディエイターの3機能」という段階にそって解説する。
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商品情報
- 著者
- 小倉広
- 出版社
- 日経BP
- 掲載誌・レーベル
- 日本経済新聞出版
- 書籍発売日
- 2016.05.13
- Reader Store発売日
- 2019.01.31
- ファイルサイズ
- 4.4MB
- ページ数
- 184ページ
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この作品のレビュー
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”リーダーに向けた「コンセンサス形成の指南書」。
コンセンサス・ビルディングの5つのステップ、メディエイターの3つの機能。
メディエイターは触媒であるべきには納得だが、リーダーと触媒は兼ねられるのか…。Yesだとすれば、どんな風にモードチェンジする?
<キーフレーズ>
★図表2-1 コンセンサス・ビルディングの全体像(p64)
・5ステップ
ビフォア1
・ステップ1:アサイン(指名) ※人の指名以外に、「基準」(利害)の指名が重要
コア3
・ステップ2:ブレスト(拡散) ※WIN-WIN原則(相手の利益も満たす意見を出す制限枠)
・ステップ3:ドラフト(試案) ※叩き台は複数作らない!
・ステップ4:リバイス(修正) ※全員参加で行う
アフター1
・ステップ5:モニタリング(測定) ※分担、指標、スパン
・メディエイターの3機能
知見付与(ファクト・ベースト) ※データ、事例、規定、権威者の意見
予見付与(フィード・フォワード)※結末を予見して伝える
承認付与(アクノリッジメント) ※「いいですねぇ」「なるほど、その手がありましたか」
・知見付与
「あったらいいな」をリスト化する
・ノット&ネバー
「合意できない人はいますか?」「絶対に合意できない人はいますか?」
<抜書き>
・大切なのは、決裁者の目線に合わせて、一端山の頂上からふもとまで下山すること。そして、その後で、決裁者と一緒に1合目から山を登り直し、全プロセスを(たとえ早回しであっても)共有することです。(p17)
・コンセンサスビルディングを使った場合の会話例(p56-)
★まさにメディエイターは「触媒」のような存在です。(p64)
・図表3?3 手段・目的連鎖(p88)
上位目的に対する手段はより下位の手段にとっての目的となる。目的と手段は連鎖する。
より上位の目的にさかのぼって「基準」をアサインするとコンセンサスを得やすい。下位の手段ベースで「基準」を設定するとコンセンサスが得にくくなる。
※あーーー、これな。 ★上位目的から基準をつくる
<きっかけ>
・小倉広さんからの新刊案内で購入。※なぜか新書サイズの「日経文庫」(^^)
・積読だったけど、社内である新規施策をすすめるために…。”続きを読む投稿日:2019.08.15
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