30代で逆転する人、失速する人
千田琢哉(著者)
/あさ出版
作品情報
20代で脚光を浴びていた人が、30代になって急に「ただの人」になってしまう。
反対に、20代で影が薄かった人が、30代になって一気に頭角を現す。
なぜ、このようなことが起こるのか。
20代・30代のビジネスパーソンを中心に、圧倒的支持を得る著者が、
30代で失速する人
30代で逆転する人
それぞれのルールを明らかにします。
「“これからが“もっと楽しい! 」
そう高らかに叫べる人生を創るヒントが満載!
■目次
●Part 1 仕事
・30代で逆転する人は、
・下積み時代に迷路の道をすべて塗り潰す。
・30代で失速する人は、
・最短コースを先輩に聞き続ける。
●Part 2 組織
●Part 3 センス
●Part 4 数字
●Part 5 人間関係
●Part 6 お金
●Part 7 恋愛
◆著者 千田琢哉
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この作品のレビュー
平均 3.7 (12件のレビュー)
-
'量を追求するから質が上がり、質が高いから量が求められる'
'メールや手紙のやり取りは常にこちらがレスポンスした状態にしておくといい'
'親友がいる人は群れない'
'嫌われても「そういうこともあるな」…と割り切る'続きを読む投稿日:2012.06.21
”社内読書会の課題本。すでに40代なんだけど…と思いつつ開くと、プロローグにこんなメッセージあり。
「もしあなたがすでに30代や40代であったとしてもそんなことは関係ない。人生で一番若いのは今この文章…を読んでいる、まさにこの瞬間だ」
→なるほど、うまいこと言うなぁ(笑)
逆転 or 失速 という語感がいまいちピンとはこないのだが、そこはさておき、
読者会では若者とディスカッションするので、「当時はそれが大事だと思ってなかったけど、今から考えるとやっぱり重要だよな」と思えるものを中心にメモっておくことにする。
<読書メモ>
・ブレークしていく人たちの共通点(p.006)
必要条件:既存のコースから放り出された経験があった
十分条件:いかなることがあっても腐らないこと
・20代は仕事の量から逃げたら絶対にダメだ。
量から逃げた人間で30代以降になって逆転できた人間はいない。(p.021)
・大切なのは師匠の今の姿ではなく、成功する直前までのプロセスなのだ。
名もなく貧しかった頃から成功する直前までが成功のエッセンスなのだ。
(略)
ビジネス書は、著者のデビュー作を読もう。「どのようなことをやってきたか」がわかる。(p.025)
#な?るほど。それは確かにそうかもしれない。
#がしかし、この本は千田さんの45冊目の本なのだ(笑)
★教えたがり屋というのは現役として二流だったということだ。現役として一流なら、先生などやらずに現役として活躍すればいいのだから。
現役として限界を感じると、人は後輩を捕まえて教えたがる。
(略)
気づきたがり屋であることが逆転する人の条件だ。(p.033)
#これ、けっこうあたっている気がする。
★上司に「まだか?」と言わせるようなら、その月の給料は返上すべきが。
逆転する人は「おい、ずいぶん速いが、速ければいいってわけじゃないからな?」と上司に言わせる。(p.035)
#これは40代になってそうだよな。
★個人でもこれは同じで、30代で失速する人は、お客様を自分の生活や出世の手段だと軽く考えている。(p.041)
#お客様の社名を呼び捨てする人間は「むむむ…」と思う。そんな人に限って、その人の前では必要以上にヘイコラしているのでは?
★後輩に出世レースで抜かれて落ち込んでいる人がいる。
気持ちは分からないでもないが、プロの世界では当たり前の話だ。
(略)
年齢や入社年次を気にしているということは、自分がプロでないことを証明しているようなものだ。(p.045)
・反対意見はどんどん言っていい。
自己主張だって遠慮せずにどんどんしたほうがいい。
だが組織で生きる以上、最後は方針に従うべきだ。(p.049)
#あー、なるほど。彼とか彼女とかは、そういえばそうだな。
・理不尽な上司というのは究極の人間関係を学ぶ練習問題だ。
(略)
冗談抜きで、最低一年間は理不尽な上司にとことん付き合ってみることだ。(p.055)
・上司は師匠であり、あなたは弟子。
弟子は師匠の言うことはいったんすべて飲み込む。
人間だから間違わないことなんてあり得ないし、すべて正しいわけではない。
だがすべてを飲み込むによって、初めて本当のよさがわかってくるのだ。(p.057)
#丸受け!
★逆転する人の決断はいつも光速だ。
(略)
決断の前段階である判断にじっくり時間をかけているだけの話だ。
ロジカルな判断に勝ち抜いた選択肢がエモーショナルな決断の選択肢に残る。
決断が遅いというのは単なる準備不足だったのだ。(p.067)
#イタタタ…。準備不足なのか。先読みする行動と、自分を律する力が不足しているんだな。
・「こんなに早くありがとうございます」とメールを返して即動く人。
すべてにおいてこの調子で前倒しだから、仕事がテンポよく、淡々と進んでいく。(p.085)
・逆転する人は、人間が飽きる動物だということを熟知している。
継続のためにサービスは常に進化し続けなければならないと考えている。
だから継続できない過剰なサービスはせずに、淡々と前回を1%上回ろうとする。(p.091)
・30代で逆転する人は、仕事もプライベートもいつも前倒しだ。(p.113)
#ん?、あこがれるなぁ。でも、どうしたら??? まずは電車を1本前にするから?
★これから先10年間、バカにされ続ける覚悟がある人は逆転できる。
(略)
逆転する人は、自分の人生を挑戦者として生きている。(p.131)
★値引きは当たり前ではない。
大きく信頼を失墜する恥ずべき行為だと気づきたい。
失速する人は受注のためなら平気で何ら理由もなく値引きをしてしまう。(p.143)
#これは分かる。そして自分の中にある
・会っていない間もお互い「アイツならこう考えるだろうな」とテレパシーで会話していられるのが親友なのだ。
<きっかけ>
社内読書会 10月の課題本。”続きを読む投稿日:2019.08.15
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