警視庁情報官 シークレット・オフィサー
濱嘉之(著)
/講談社文庫
作品情報
警視庁情報室。それは警視庁が秘密裏に組織した情報部門のプロ集団である。情報室へ舞い込んだ1通の怪文書。エース情報官・黒田は、抜群の情報収集力と分析力で、政・官・財界そして世界的な宗教団体までもが絡む一大犯罪の疑惑を嗅ぎつけるが……。公安出身の著者による迫真の「インテリジェンス」小説。
もっとみる
商品情報
- シリーズ
- 警視庁情報官
- 著者
- 濱嘉之
- ジャンル
- 小説 - ミステリー・サスペンス・ハードボイルド
- 出版社
- 講談社
- 掲載誌・レーベル
- 講談社文庫
- 書籍発売日
- 2010.11.12
- Reader Store発売日
- 2012.06.29
- ファイルサイズ
- 1.7MB
- ページ数
- 400ページ
- シリーズ情報
- 既刊7巻
以下の製品には非対応です
この作品のレビュー
平均 3.1 (77件のレビュー)
-
ノンキャリアのエース
ノンキャリアの主人公が大活躍。痛快です。
投稿日:2013.09.28
-
そもそも警察にとって情報とは何か
警視庁情報室という新しい組織が公安とはまた違った情報収集を行い、政治家や宗教団体、原発、北朝鮮まで絡んだ大きな案件を追い詰めていく。
Ⅰ種試験を受ければ合格したと思われる優秀な人材が捜査官になりたく…て警察採用試験を受ける。巡査から始まり最短距離で出世するサクセスストーリーでもある。
謎解きやアクションを楽しむ作品ではないのでスリルに欠ける面はあるが粛々と巨悪を裁いていく静かな快感を感じた。
そもそも警察にとって情報とは何か。公安と検察特捜部との境界線、警察庁と警視庁の関係性や階級などがマルわかりの面白さだった。
全体の雰囲気は島田一男さんの調査官シリーズに少し似ているが、著者が公安出身で極秘情報捜査に携ってきただけあって本書のほうがリアルである。
ただひとつだけ難があるとすれば、主人公の黒田が格好良すぎて女性にもてすぎではないか。と思ったらシリーズ2作目はハニートラップという題名なのできっとこのあと面白い方向に進むのだろうと想像しながら読了した。続きを読む投稿日:2017.10.11
新刊自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
※新刊自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新号を含め、既刊の号は含まれません。ご契約はページ右の「新刊自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される「増刊号」「特別号」等も、自動購入の対象に含まれますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると新刊自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約・新刊自動購入設定」より、随時解約可能です
続巻自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
- ・優待ポイントが2倍になるおトクなキャンペーン実施中!
※続巻自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新巻を含め、既刊の巻は含まれません。ご契約はページ右の「続巻自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される特別号等も自動購入の対象に含まれる場合がありますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると続巻自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約自動購入設定」より、随時解約可能です