プロの知的生産術 BCG前日本代表が教える情報活用の秘訣
内田和成(著)
/PHPビジネス新書
作品情報
常に最高の成果を出すことが求められている「プロフェッショナル」は、膨大な情報をいかに扱い、どうアウトプットを生み出しているのか……?ビジネスパーソンなら誰もが気になるこの「プロの知的生産術」を、ボストン コンサルティング グループ前日本代表を務めたトップ・コンサルタントが明かすのが本書だ。情報と付き合う際の基本スタンスである「3つの目的」、アイデアを熟成させるための「20の引き出し」、アナログ活用で差別化を図る方法といったユニークな情報活用術から、新聞、雑誌、書籍、テレビやネットといった各種メディア、あるいは仕事の現場や日常生活の中からどう情報を得るかといった具体論まで紹介する。さらには「文房具評論家になりたかった」という著者こだわりの文具やデジタルグッズの活用法まで掲載。まさにコンサルタントの「思考の道具箱」をのぞき見るような、盛りだくさんの一冊だ。
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商品情報
- 著者
- 内田和成
- 出版社
- PHP研究所
- 掲載誌・レーベル
- PHPビジネス新書
- 書籍発売日
- 2011.12.01
- Reader Store発売日
- 2012.02.24
- ファイルサイズ
- 6.2MB
- ページ数
- 240ページ
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この作品のレビュー
平均 3.6 (50件のレビュー)
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アウトプットの目的に沿って情報の収集をした方が効率的
いくつか、議論の前提に疑問点はあったが、内容は概ね納得のいくものであった。
まず、この本のタイトルの「知的生産」というのは、文章、レポート、論文を書くことと理解していい。
知的生産を、ステップごとに…分解すると、情報の入手⇒情報の加工⇒情報の出力となるのだが、
この順番通りに、いきなり情報を集めてそれを整理するのではなくて、
どんな出力が必要なのか見込みを立てて、その目的に沿った形で情報収集をする方が効率的、というのが概ねこの本の内容である。
「書籍説明」に記載されている
情報と付き合う際の基本スタンスである「3つの目的」とは、
一つ目は、「意思決定の助け」で、
経営層が工場を建てるならどこに立てるのか、そもそも立てるべきかというレベルの意思決定を想定していて、
二つ目は、「アイディアの元」で、
新しい商品の企画などを想定していて、
三つ目の、「コミュニケーションの手段」で、
反対意見を持つ人を説得するとか、車の営業でのセールストークあたりを想定しています。
どの目的であっても、情報が多ければ多いほど良いという訳ではなく、
例えば、意思決定の助けとなる情報を詳細に、網羅的に集めていては、意思決定が遅くなってしまって結果失敗してしまうので、
目的に沿って必要な情報を必要なだけ集めようというようなことでした。
「20の引き出し」も、「アナログ活用」も、そんなにすごく画期的なことを言っているわけではないけれど、
確かにそうだと納得するものではある。
文具やデジタルグッズの活用法は、諸般が2011年と今からは5年も前なので、
デジタルガジェット系の活用法は、正直陳腐化していると言っていい。
最近は、文房具本、ガジェット本みたいなのも増えたし、デジタルグッズの活用を目当てに買う本ではない。
3Mが、オーダーメイドのポストイットを作ってくれるという情報は知らなかったので、
文房具系はもしかしたら役に立つかも知れない。続きを読む投稿日:2016.07.03
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・情報は目的を持って探す。目的は、意思決定のため、アイデアのため、コミュニケーションのため。そうすることで必要な情報の選別が効果的になる。全ての情報を集めようとしない。
・目的を持つことでアウトプット…も捗る。
・テーマごとに頭の中にバーチャルな引き出しをつくり、そこに情報を放り込む。そうすると情報同士が点と点が線になりやすくなる。続きを読む投稿日:2021.12.30
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