仕事はストーリーで動かそう
川上徹也(著)
/クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
作品情報
デキる人、売れてる商品、魅力的な会社は相手が共感するストーリーをつくり、語ることで成果をあげています。
この本では、「第1幕 なぜ、今、仕事にストーリー"なのか?(理論篇)」「第2幕 こんなストーリーが人の心をつかんだ!(実例篇)」「第3幕 で、具体的にどうすればいいの?(実践編)」の3部構成で、仕事やビジネスの色々な場面でどのようにストーリーを使えばいいかを、わかりやすく解説しています。"
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この作品のレビュー
平均 3.3 (23件のレビュー)
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★読む目的 !
ストーリーを活用する!
★読書方法
並列読書
★メインブランチ
『はじめに』 『ストーリー』 『黄金律』 『おわりに』
★INPUT
・人は論理=ロジックやデータだけでは…動かない。むしろ感情で動くことの方が多い。極端な例でいくと、ロジックやデータを集め、念入りに作り上げた企画書でも、上司の機嫌が悪いとボツになることもある。ストーリーには感情を動かす力がある。
・文字が発明されるはるか昔から、人類はストーリーを語り継いできた。祖先から伝わるストーリーを持たない民族はいない。我々の祖先は、ストーリーが人に何かを伝えるときに、一番優れた方法であることを知っていた。
・ストーリーを使うメリット:①興味が持てる(話を聞いてもらえる)②感情が動く③記憶に残る④差別化できる⑤失敗を語ることができる⑥感情移入ができる⑦ イメージを共有できる(ストーリーに参加したくなる)⑧人に伝えたくなる⑨ストーリーが独り歩きし伝説になる
・ストーリーの黄金律:①何かが欠落している。もしくは欠落させられた主人公(欠落した主人公が頑張るから、感情移入する)②主人公が何としてもやり遂げようとする遠く険しい目標・ゴール(立ち向かう主人公が魅力的に映る)③乗り越えなければならない数多くの葛藤・障害・敵対するもの(葛藤や障害が多いほど、わくわくどきどきする)
・営業の場合、『得意先に何が欠落しているかを見つける』ことが、ストーリーづくりの最大のポイント。主人公は得意先(担当者個人もしくは会社)。お互い共通の目標を持つと、対立関係が仲間に変ることあり。
★ウガンダの感想
アメリカには『エレベータートーク』という言葉があるそうです。企業家が、投資家を待ち伏せし、同じエレベーターに乗り合わせたふりをします。そして、最上階の役員室のフロアにつくまでの数十秒間に、プレゼンをして投資を勝ち取る。という伝説があるそうです!さすが、『ストーリーテリング』『ナラティブメソッド』などの手法が発展してるアメリカ!一体どんな話をしたのか、聞いてみたいもんです!
★一言で言うなら
『人は感情で動く!』
★OUTPUT
・仕事にストーリーを取り入れる:他人と差別化を図るため、商品知識・開発秘話、メーカーの歴史などを調べる。商品にストーリーを加えることで、平凡だった商品を輝かせ魅力的にする。人は元々興味のあない人や会社や商品であっても、そのバックグランドにあるストーリーを知ることで、感情移入してしまう。
・教訓や道徳めいたことを伝えるときは、必ずストーリーを使う:たんに説教をすると、反発されるので、ストーリーを語ることで、相手の心に抵抗感なく入り込めるため。
・構成は『つかんで、揺らして、満足させる』:『つかみ』でおもしろそうだと思わす。『揺らす』でハラハラドキドキさせる(成功と挫折を繰り返させる)。そして『満足させる』でハッピーエンド。
・自ら上司に働きかける。上司をうまく動かせる人は出世も早く、いい仕事に就く可能性が高い。逆にどんなに能力が高くても、上司との関係が悪ければ、社内で成果を出すのは難しい。部下から働きかけていけば、よりよいコミュニケーションが取れる可能性は高まる。
・満足できない部分があるなら、ストーリーの主人公になる資格が十分にあり。遠く険しいゴールを設定し、一歩一歩踏み出す。障害や葛藤が大きいほど、人の心を動かせることを忘れず頑張る。続きを読む投稿日:2009.10.08
仕事はストーリーで動かそう
著:川上徹也
ストーリーを上手に使えば、仕事をすべてうまくいく。営業力、交渉力、企画力、プレゼン力、コミュニケーション力など、色々な分野で可能である。
本書では、仕事や…ビジネスの色々な場面でどのようなにストーリーを使えばいいかをやさしく解説している。構成は以下の3章から成っている。
①なぜ、今仕事にストーリーなのか?:理論編
②こんなストーリーが人の心をつかんだ:実例編
③で、具体的にどうすればいいの?:実践編
正論をロジックの綻びなく述べる。
正しいものの、これだけでは、モノゴトは動かない。
感情や人の気持ちを動かして初めて行動は起こる。そしてその感情を大きく揺さぶる、揺さぶるきっかけにはストーリーでの揺さぶりが最適となる。
気付けば日常の色々な局面において、我々はストーリーで感情が動き、行動している。そしてストーリーが介在することでやらされているのではなく、ストーリーにより自分自身の感情での判断によりやらされている感なく主体的に行動していることも多い。
難しいものの、多かれ少なかれ気づかずストーリーを意識するとしないでその差は歴然である。
ストーリーはゴールは同じところにあるかもしれないが、プロセスはひとそれぞれ。自分自身の得意な構成を型として得ることが出来れば多くのストーリーに応用をすることができる。
意識して取り組むことで全てが始まる。続きを読む投稿日:2021.03.13
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