えりりん♪さんのレビュー
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6
このユーザーのレビュー
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ドミノ
恩田陸 / 角川文庫
一気読み
2
はじめは、多くの登場人物を把握するためにゆっくり読み。そのドタバタの展開に引きずり込まれて、どんどん加速されドミノさながら、ノンストップ。一気読みしてしまいました。
舞台もよく知る場所だけに、その混乱…ぶりは容易にイメージ出来ました。映画になっても面白いかも。 続きを読む投稿日:2015.06.21
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むかしのはなし
三浦しをん / 幻冬舎文庫
もう一度読み返します
2
昔話をモチーフにして、それぞれのお話は展開されます。少しイカれたキャラクター達の語りが続きます。
次第に、「おや?これは!!」という部分が増え、膨らみ、最後の語りでは「そういうことか!!」と驚き!イカ…れた人物達の織り成す物語に感動すらも覚えたり。ある意味、大河ドラマ。
何度も前の語りを見返して・・・・、また発見。
でも、まだ、大事なことを見落としているような気がします。もう一度読み返します。 続きを読む投稿日:2015.06.23
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時の罠
辻村深月, 万城目学, 湊かなえ, 米澤穂信 / 文春文庫
時の罠?
2
魅力的な4名の作家さん達の名前に惹かれて購入。
どんなミステリー?と思いきや。
辻村さんの8年間。子育てに熱意のなかった父親の変化の8年間。
万城目さんの一瞬。奇想天外な昇任試験。
米澤さんの想像を越…えた時間の流れ。人類は孤独ではない?でも、かけ離れ過ぎている存在。
湊さんの15年間。3秒に呪われ続けた15年間。その呪いを解くものは?
続きを読む投稿日:2015.06.28
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四月は君の嘘(1)
新川直司 / 月刊少年マガジン
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知識ゼロからの異常気象入門
斉田季実治 / 幻冬舎単行本
命を守る、お天気の知識
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人と会ったら、挨拶とまずお天気の話をしておけば・・・・
とはよく言われますが、最近では、そうとだけとは言えません。自分がいる場所は穏やかに晴れていても、少し離れた場所から訪れた車はずぶ濡れ、なんてこと…も、珍しくなくなってきました。この場はしとしと雨でも、すぐそばではひょうが降ったとか。
ゲリラ豪雨、爆弾低気圧、竜巻、落雷、熱中症・・・など、よく耳にする用語。日々、人の生命を脅かす気象現象。
そういった、最近の気象現象のみならず、気象に関する基礎知識、命を守るための知識など、解りやすくまとまっています。もともと私は気象学に興味があるためほとんど一気読みでしたが、そうでない人も図やグラフ、表も多く読みやすい一冊なのではと思います。
今後は、お天気から今何が起きているのか、これから何が起きうるのかを一人一人が判断し、周りの人と情報を共有することが必要になるでしょう。お天気は、無難な話題から「情報」に変わりつつあるのは既に皆気づいているのかも。
続きを読む投稿日:2015.07.01