1巻読んだ時は、平熱で、ふーーーーん。って感じだったんですけど、焦らしが上手くて、どんどん引き込まれていきました。2人には幸せになってほしい。そしてそんな予感する。悪い男に捕まった！といえばそうだけど、これ以上頼りになる人もなかなかいなさそうで、ラッキー！ってかんじですね。

ノンケ同士が恋に落ちるまでを丁寧に違和感なく描いているので、えぐいの苦手な人とか、ビギナーにいいと思います。絵も綺麗だし、モノローグも上手で内面に共感しやすいと思います。さわやかなカップルだな。

いろいろ評価を読みましたが、一部で人気のない表題作の「やじるし」が一番大好きです。何度も何度も読んで、このカプのその後を想像しています。続編欲しい・・・♥確かに、攻めがクズで、最後の最後までクズなんですが、そこがいい！セリフも表情も「ハッ！」とするほどクズで笑わせてくれて、受けの健気さでキュンとして、いい作品だと思います。

いい意味でも、悪い意味でも、ああああ、そうなります？って感じでした。 もうあんな相手には二度と出会えない・・・って寂しすぎて。ダークな余韻もよかったです。

三木、最後まで敬語だったな。妖艶だなぁ。攻めは顔もキャラも全く好みじゃないのですが、三木だけで最後まで楽しく読みました。私はボコボコ系どんとこい！なので全く気になりませんでしたが、痛ーいの怖い方は注意ですね。

鬼畜物・クズものが好きで、いろいろ試していて出会いました。正直絵柄は好みではないですが、ふとした瞬間からの攻めの迷い・揺れが丁寧に描かれていて、納得させてくれるのがいいと思います。ドンドン可愛くなっちゃってまぁ…。２巻でまた激しいバイオレンスが見れるとかなんとか…たのしみです。

のばら先生の画がツボで、ずーっと見てられます。シバ、っていうキャラネームも最高だな。呼びたくなる。まだ１６，１７そこらで愛とか永遠を誓っちゃう向こう見ずさ、幼さ、輝きに目をつぶされました。読みながら、あうあう言ってます。秋山君は神クラスなので、おいておいて、なんといっても、功労者はともみちゃんですよね。なんとかわいい。。。先生、ともみをおていかないでね。ともみを幸せにしてあげてね。

目まぐるしく変化するキャラの立場、感情の抑圧と開放、脚本が凄すぎて、顎が外れて、目が点です。このお話に出てくる女性は全員怖い！でもそれがいい！私はこういう話を待っていた。もっと正直に、さらけ出して幸せになると思いきや、ダークな後味で、最高です。

画が綺麗！お話は現実に基づいているが、絵画の世界ということもあり、どこか幻想的で、儚げで美しいです。早々からコンタクト無しのケンカップルみたいなノリですね。惹かれあい、誘い合うものの、2人ともガードが堅い！そこがちょろくなくていいと思いました。女の人が複数出てきて、ほー？どうしてくれんの？と思いながら見ています。次が楽しみです。

ストーカーもの好きなので、「ストーカー」と検索して出てきたもので面白そうなのは買ってます。絵も密度と抜きと丁度いいと思いましたし、三角関係も楽しいし、お父さんの緩さ、優しさは都合いいですが、やっぱり楽しい。ストーキングシーンも笑えて、買ってよかったな、と思いましたよ。