
彼女のカレラRS 0
麻宮騎亜
コミックバーズ
男と女と名車の三角関係
まずは数々の名車と女性が美しく描かれていることに、感動と感謝をせずにはいられません。 『男と女と名車の三角関係』と書いたものの、時には、1台の車を巡る女二人のストーリーであったり、男女複数名に複数台の名車が絡み合ったりと、ストーリーも様々なものが用意されており、読みだしたら一気に最後まで読んでしまったという漫画としての魅力もたっぷりな作品です。 作者が現在連載中の『ゼロエンジェル』では描かれていない、岬愛華の転向時のストーリーもあり、ゼロエンジェル読者が読んでも十分、楽しめる内容です。 そして、セクシーショットもそこそこあって、美しい女性と名車が好きなら迷わず読んだほうが良いでしょう。 うっかり車を買いたくなるような魔力を秘めた作品でもあります。 今回、セールで購入したのでコストパフォーマンスも抜群の一冊です(笑)
0投稿日: 2017.09.10
キングダム 37
原泰久
週刊ヤングジャンプ
著雍戦、決着!!
この巻でついに著雍戦に決着がつきます! 1日目が好調だった玉鳳隊に対して、1日目から苦戦をした飛信隊。 2日目の戦いでは中華にその名を轟かす紫伯の槍に敗戦した玉鳳隊。 初日の遅れを取り戻そうとし、捨て身の作戦に出る信と飛信隊。 どちらの軍師に軍配が上がるか、河了貂vs荀早の策にも注目! そして、本巻で描かれる3日目の戦いでは、いよいよ魏火龍たちとの戦いに決着が! 信vs剴孟、王賁vs紫伯、謄vs霊凰、それぞれの決着にも注目!! 一方、著雍戦の後、秦国では新たな波乱の兆しが・・・。 戦いの決着がつきスッキリするも、やっぱり続きが早く読みたい見事なストーリーです!
3投稿日: 2015.04.21
キングダム 36
原泰久
週刊ヤングジャンプ
苦しい戦いの中、光明は見えるのか!?
飛信隊に立ちはだかる魏火龍は歴戦の大将軍たちと肩を並べる本物!? 大激戦の中、命の危険が迫る河了貂、ボロボロになる羌カイ、信は仲間を救えるのか!? そして、玉鳳隊もまた、中華随一の槍の名手・紫伯に壊滅的なダメージを受け、王賁もまたボロボロになっていく・・・。 紫伯の凄まじい半生も語られるこの36巻では、ひたすら苦しい戦いが描かれています。 信と魏火龍のやりとりは、真剣ながらもちょっと微笑ましくもある、一息つけそうなシーンです。
1投稿日: 2015.04.04
テラフォーマーズ 10
貴家悠,橘賢一
週刊ヤングジャンプ
ジョセフの活躍とバオの正体
ザ・ファースト(ミッシェル)とザ・セカンド(膝丸燈)を捕らえた第4班のバオ。 移動中の彼らに襲いかかるテラフォーマーの群れ。 彼らに取り囲まれようとするアレックス、八重子の運命は!? そして、マーズランキング1位のジョセフも登場! ジョセフとは何者なのか、その強さの秘密を垣間見ることが出来ます。 この10巻から、他のキャラクターも少しずつ目立ってきます。 第4班のバオの能力も明かされます。 「なんて能力だよ、こいつ。」と、驚くに違いありません! そして、戦いの場はアネックス本艦の中へと話は進みます!!
0投稿日: 2014.11.19
キングダム 34
原泰久
週刊ヤングジャンプ
復讐の旅の結末、そして秦では・・・
羌カイと象姉の仇・幽連の一騎打ちは、化け物と言える強さを身につけた幽連が祭で起こったこと=祭の秘密を語ってくれます。 一方、劣勢の羌カイは、強さを求める者たちから感じていた違和感の理由に気付き、新しい力に目覚めます。 そして、復讐の旅もついに終わりを迎えます。 秦国内では蒙恬の祖父・蒙ゴウ大将軍危篤の報せや、新しい生命の誕生、秦と羌カイのちょっとしたかけあい?が面白く読めると思います。 後半、王弟セイキョウや美しくも可愛らしい妻が登場し、呂丞相の暗躍が垣間見れます。 そして思いもよらない形で戦が始まろうとしていきます! 合従軍との闘いの後、成長したすべてのキャラクターの活躍が楽しみな一巻です!
2投稿日: 2014.07.22
テラフォーマーズ 8
貴家悠,橘賢一
週刊ヤングジャンプ
ヒョウモンダコvsタスマニアンキングクラブ
日本の首相;蛭間の重大発言により各国の思惑が交錯する地球。 一方、火星ではロシア対中国の幹部(オフィサー)対決が行われる!! 禁断の最終兵器を持ち出す中国に、ロシア、テラフォーマーらが苦戦を強いられる中、ある男が命をかけて死地に飛び込む姿は感動モノです! マーズランキング99位の能力は、「これで99位なわけない!」と思わせるのに十分な能力で、今後のキーポイントとなるキャラクターのようにも思えます。 また、屈強そうなテラフォーマーがミッシェル?、膝丸?らの前に登場し、次巻へ続きます!!
0投稿日: 2014.06.12
キングダム 31
原泰久
週刊ヤングジャンプ
最後の砦・サイ
サイでの決戦を決めた大王と信の再会。 サイの住民がいかにして闘う決意を決め、決戦に臨むようになるかは、魂の慟哭を感じずにはいられない興奮があります。 敵味方入り乱れる中、敵に情けをかけるとある二人、敵将に苦戦する信が思い出すキョウカイとの特訓?、そして苦戦することに納得がいかない李牧。 相変わらず読みどころ満載で、次巻への期待も膨らみます!!
2投稿日: 2014.06.12
漂流ネットカフェ 2巻
押見修造
漫画アクション
希望と絶望が交錯し・・・
外界と断絶されたことに現実感を持っている者、非現実的なこととして受け止めきれていない者、己の力を誇示しようとする者など、少しずつ他の登場人物も描かれ始める。 希望、絶望、不安、疑念、様々な思いが交錯し、現実世界に戻るヒントらしきものが手に入り・・・。 暴君と主人公、女性キャラたちに加え、一巻で事件を起こした張本人の今後が気になる終わり方は、やはり続きが気になって仕方がないです!
1投稿日: 2014.06.11
漂流ネットカフェ 1巻
押見修造
漫画アクション
迫り来る波乱を感じさせる展開!
結婚し、子供がもうすぐ生まれるという主人公。一見、幸せな家庭を持っているように見えていても、心はどこか満たされず・・・。 多くの人にあてはまるであろう、現状を受け入れようとする自分と何かを追い求めようとする自分の二面性に共感を感じずにはいられない。 さっきまでの現実が現実でなくなった時、ネットカフェで知り合った人たちの人間性や二面性が徐々に現れ、最初の事件が起こる、この第一巻。 続きが気になり、すぐに第二巻を購入してしまいました。
3投稿日: 2014.06.11
