
贅沢な身の上2 ときめきは海を越えて!
我鳥彩子,犀川夏生
集英社コバルト文庫
ギャグとして
お約束なキャラクター、お約束な展開。そして、ギャグ。ストーリーの展開は遅いけど、文章のテンポは良いので、何も考えず、頭空っぽにしたいときに読むのにはおすすめします。 ファンタジー的壮大な世界観とか、中華風、後宮や政治などの「設定」を重視する人は、キツイと思います。
0投稿日: 2014.03.07
贅沢な身の上1 ときめきの花咲く後宮へ!
我鳥彩子,犀川夏生
集英社コバルト文庫
あくまで「風」、
典型的なボーイ・ミーツ・ガールで始まりながら、あまりにも規格外なヒロインと、話が進めば進むほど、スペックが下がってくるヒーロー。でも、ちゃんと可愛いし、カッコよく締めるところは締める不思議。文章のテンポは悪くなく、まぁ、西と交流が盛んって設定で、横文字許容できれば大丈夫。
0投稿日: 2014.03.07
俺物語!! 1
アルコ,河原和音
別冊マーガレット
漢!
あまりにも男すぎる猛男がもう、とびこえて可愛い。そして、そんな猛男を支えるスナが、とてもかっこいい。少女漫画らしくない超展開、息もつかせぬ面白さ。周りにこんな人いたら、絶対楽しいだろうなー。
1投稿日: 2014.03.07
とりかえ・ばや(2)
さいとうちほ
月刊flowers
「とりかえ」の面白さがいよいよヒートアップ!
男女逆転したまま成人の儀を迎えたことでますますえらいことに! 女が嫁をもらい、男が男に恋をする!?男装した沙羅双樹の周りは大混乱。一方睡蓮は、女装したまま宮中で暮らすうちに、どうも、お仕えする東宮に恋をしたらしい。自分の性がとちら側にあるのか、先に自覚したのはどうやら睡蓮の方のようで…。 揺らぐ気持ちの中、必死にがんばろうとする沙羅双樹のひたむきさと、大きく成長しようとしている睡蓮の姿。 この拗れが、今後どういった展開を迎えるのか、楽しみな1冊です。
1投稿日: 2014.03.07
とりかえ・ばや(1)
さいとうちほ
月刊flowers
古臭さゼロの面白さ
平安時代の古典自体、現代に通じる面白さに溢れていますが、特にこの「とりかえばや」はイチオシです。 男の世界、女の世界が住み分けられた当時の宮中を舞台に、男女逆転で奮闘するがゆえに吹き出す、問題の数々。 ストーリーの面白さはそのままに、随所にアレンジが加えられ、全く新しい気持ちで楽しめます。
1投稿日: 2014.03.07
シュガシュガルーン(1)
安野モヨコ
なかよし
とにかくキュート!
全く正反対のカワイイ2人の魔女っ子が、ハートをめぐって切磋琢磨していきます。魅力的な男性キャラクターがたくさんいるのに、当の魔女2人は「恋をしてはいけない」なんて、ご無体な! ショコラは、魔界ではモテモテだったのに人間界では上手くいかない!それでもめげずに進むエネルギッシュな魅力を持ち、バニラは逆にうまいこといっているのに自信を持てずうじうじ、でも、友達想いの優しさあふれる可愛さを持っています。 2人のライバル関係と、今後の心の変化にも注目です。 少女向けではあれども、大人もしっかり楽しめるエッセンスが詰まった作品です。
1投稿日: 2014.03.07
怪盗セイント・テール(1)
立川恵
なかよし
20~30代女性へおすすめ!
当時、なかよし発売を楽しみにしていました。変身、マジック、探偵と怪盗、ピュアな恋心、強烈なライバルなど、少女心をくすぐる要素満載の名作です。アスカに惹かれる芽美、セイント・テールを追いかけるアスカとの微妙な関係と今後の展開にドキドキさせられます。
1投稿日: 2014.03.07
