
3月のライオン 16巻
羽海野チカ
ヤングアニマル
甘⇔辛の中に光る展開が流石
腹よじれるくらいに笑ったけど、chapter 179の展開には降参しました。凄い。 社会人になって随分経つけど、この漫画には度々はっとさせられる。 新刊出るペースは遅い部類かもしれないけど読むのを止められない作品。
1投稿日: 2021.10.03
君は淫らな僕の女王 2
岡本倫,横槍メンゴ
週刊ヤングジャンプ
エロ漫画になってしまった…
1巻と比較するとエロ要素が強くなりエロ漫画になってました。 1巻にあった爽やかさは薄まってますが 横槍メンゴさんの書く女性が好きなら買っても損はしないと思います。
0投稿日: 2017.11.18
ボールルームへようこそ(9)
竹内友
月刊少年マガジン
ずいぶん待ったけど…
やはり面白い漫画だなぁ。 9巻では この漫画の、というか社交ダンスが他のスポーツと何が違うのか、 たたらペアが他のペアと何が違うのかという それぞれの強みを浮き彫りにしていて興味魅かれる。 キャラの顔や表情もしっかり書き分けられているのも この漫画の強みかな。 アニメも始まる様ですが、これからも期待してます。
1投稿日: 2017.06.27
進撃の巨人(22)
諫山創
別冊少年マガジン
タイトルの意味が明らかに
知性巨人の能力保持者が語る 『死んでも 死んだ後も』 が伏線なのではと感じた。 以前の知性巨人の能力保持者の名前が調査兵団の1名と同じなのも 偶然なのか意味のあるものなのか。 物語は大きなターニングポイントを迎えて やっと "何と闘っていたのか" が明らかに。 攻めてくる敵の目的が分かった事が本巻以前と以降の違いになる。 物語は一気に収束に向かうのか、よりディープな葛藤に向かうのか。
4投稿日: 2017.04.08
BLUE GIANT(10)
石塚真一
ビッグコミック
NEXT STAGE
物語のフォーカスを再び 宮本大 に戻すために 作者が「JASS」の3人用意したシナリオは スッと腑に落ちるものではない。 曲中にある個々の音が その曲において何の役割なのかを考える様に 「何故、この展開なのか?」を推敲するのが良いと思う。 とりあえず本巻で国内編は最終巻。 次からはBLUE GIANT SUPREMEになり 物語はアンサンブルからソロへ。
1投稿日: 2017.03.25
3月のライオン 12巻
羽海野チカ
ヤングアニマル
コレ本当に12巻?
読み進めながら湧き出てくる疑念の想い。。 「もしかして間違ってスピンオフ作品買っちゃった‥?(^-^;)」 前巻からの揺り返しが半端なくて終始半笑いのまま読み終わった。 雷堂の話なんて頭が混乱しまくる位に画風がアレ風(一応伏せておきます)だし(笑) 作者の吹っ切れてる感満載の12巻。 面白いです! ただ、最後にうっすらと新しい恋の台風の予感が?
5投稿日: 2016.09.29
四月は君の嘘Coda
新川直司
月刊少年マガジン
coda = 反復記号
Coda4を除いては本編で伏線として出てきた話の詳細。 目新しさは無いにしてもこの作品が好きな人ならきっと ほっこりして満足いくはず。 coda4は本編終了からの2年後が舞台。 詳細は読んでいただくとして、上手いなぁ(笑) 映画があるという事でこのタイミングでのリリースなのかもしれませんが まんまと また4月は君の嘘 の世界観に引き戻されてしまいました。
7投稿日: 2016.08.22
進撃の巨人(20)
諫山創
別冊少年マガジン
絶望は愚か者の結論
チート気味な能力を持つアルミンも新兵であり 死線を越えてきたエルヴィンとは違う事が露呈する。 異なった能力をもつジャンとの掛け合わせで挑むも 多大な犠牲を強いられ戦況的には最悪。 猿巨人の狡猾な新技も出て前門の虎に後門の狼状態。 息つく間もない展開にエレン達が生き残る術はあるのか。 絶望と呼べる状況下の中アルミン達は光を見出せるのか。 絶望的な状況下で調査兵団が繋ぎ託してきたものを 主人公たちの当事者感を交えて描かれた本巻は戦闘モノ以上の読み応え。 暫く読んでいない方も是非読んでみて欲しい。
2投稿日: 2016.08.15
乙嫁語り 8巻
森薫
青騎士コミックス
縫い上げる想い
針子した布から性格を言い当てられるパリヤ。 乙嫁語りの絵自体がそうだけど、 時間をかけて丁寧に仕上げられたものには、 「想う気持ち」や、「好き」という気持ちが 織り込まれているものなんだなと認識した。 婆様の助言を受けつつ、 そこから成長してゆくパリヤに乙女を感じる8巻。 でも、いいなぁと感じるのは パリヤを心配し力を貸してくれる人々との関係性。 この作品読んでると、もう記憶の中にしかいない婆様を思い出したりする。 良い作品です。
6投稿日: 2015.12.19
進撃の巨人(18)
諫山創
別冊少年マガジン
来年は猿(申)年!
ライナーを含む猿巨人軍団との開戦! 失敗すれば後が無い人類と迎え撃つ猿巨人軍団。 本巻のラストの感じでは、圧倒的に不利な状況下にある様に見える調査兵団は この戦況をひっくり返せるのだろうか。 18巻は、エレンの父、グリシャの謎にフォーカスした巻の様にも見えるが 何気にアルミンにフォーカスされた巻なんじゃないかとも感じる。 19巻以降でのアルミンの更なる活躍に期待したい。 大勢の巨人を駆逐する策が有るのか無いのか…。気になるー。
3投稿日: 2015.12.08
