
フェイスブック若き天才の野望 5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた
デビッド・カークパトリック,滑川海彦,高橋信夫,小林弘人
日経BP
映画なんかよりもはるかに面白い
マーク・ザッカーバーグらを描いた映画『ソーシャル・ネットワーク』を見て、 映画つまらないな〜 ザッカーバーグやその周囲の人達はひどい奴らだな〜 という感想を持ちつつ、 ザッカーバーグの人間像って本当にこうなの?という思いから、この本を手にしました。 で、感じたのは、映画とは全く違った印象。 この本で描かれているザッカーバーグは、 確かに映画と同様コミュニケーションに難があるものの、 強い信念を持ち、目標に向かって努力を惜しまない人間です。 映画で描かれているのはこの本の序章程度であり、 面白いのは映画のエンディング以降。 Facebookが世界的な企業にまで発展していく過程で生じる葛藤や問題に対し、 ザッカーバーグが企業利益よりもオープンな世界の構築という自らの信念を貫く姿に敬意を覚えました。 個人的にはソーシャルネットワークに興味はなく、 むしろ否定的な感情すら持っていましたが、 この本を読んで、その考えは少し変化しました。 かなり分量はありますが、 会社が発展していく上での問題などもありありと描かれており、 ノンフィクションとして非常によい本であると思います。
3投稿日: 2014.11.14
スティーブ・ジョブズ I
ウォルター・アイザックソン,井口耕二
講談社
製品に込めるジョブズの熱い思い
この前巻では、ジョブズの生誕から学生時代、 Appleの起業と追放、新天地での紆余曲折までが描かれています。 2000年代以降のAppleしかしらない自分にとって、 Appleという企業が誕生した経緯や、その生みの親といえるジョブズの人物像が描かれた本書は、非常におもしろい内容でした。 ジョブズが厳しい人であるというエピソードは何となく聞いていましたが、 まさか、ここまで破天荒な人であったとは…(笑) ちょっと翻訳がいまいちなところがあるので☆-1とさせていただきますが、 今、iPodやiPhoneなどのApple製品を使用している方には、 スティーブ・ジョブズがどれほどの熱意持って製品を作り出しているか、 本書を通して、是非とも知ってほしいと思います。
1投稿日: 2014.01.11
探偵は吹雪の果てに
東直己
ハヤカワ文庫JA
田舎描写が素晴らしい
前作の終わりから、「俺」がどんな暮らしをしているのかとワクワクしていましたが、 冒頭でいろいろとがっかり。 ですが、読み進めていくうちに、そんながっかり感も薄れ、 年をとってもあいかわらずの「俺」が巻き込まれていく事件に引き込まれていきました。 何よりも、本作品における情景描写が素晴らしく、 北国出身の自分としては、 あー、こんなんだよなーと、思わずしみじみ。 これだけでも、本作品を読む価値があると思います。
2投稿日: 2013.12.18
探偵はひとりぼっち
東直己
早川書房
最高!
探偵はBARにいる2の原作となっている作品ですが、 個人的には、これまで読んできた「ススキノ探偵シリーズ」の中で一番好きな話ですね。 これまで以上に感じられる「俺」の人情味、 犯行動機が分かった際のやるせなさ、 最後の最後にまっている衝撃(?!)、 いろいろな要素が詰まっている素敵な作品です!
2投稿日: 2013.12.18
信頼する力 ジャパン躍進の真実と課題
遠藤保仁
角川oneテーマ21
サッカー好きなら是非
トルシエ、ジーコ、オシム、岡田と 様々な監督の下で日本代表に選ばれてきた遠藤が 自らの視点から語る各代表の実情がおもしろい。 トルシエとは合わなかったんだな~(笑)
0投稿日: 2013.11.05
ラッシュライフ
伊坂幸太郎
新潮社
交差する物語
短編集かと思いきや、 全く関係ないと思っていた話がそれぞれ交差していく様は圧巻。 本当におもしろい!
0投稿日: 2013.10.19
陽気なギャングの日常と襲撃
伊坂幸太郎
祥伝社文庫
あのメンバーが帰ってきた
短編集になっており、 前作「陽気なギャングが地球を回す」の登場人物がそれぞれの短編の主人公。 「陽気なギャングが地球を回す」が好きな人は、 またあのメンバーに会える! ただ、前作ほどメンバーの魅力が引き出されていないのが残念。
0投稿日: 2013.10.19
陽気なギャングが地球を回す
伊坂幸太郎
祥伝社文庫
爽快、爽快!
伊坂版のルパン3世みたいな感じかな。 頭の中を空っぽにして楽しめる作品。 只々、4人のチームワークをお楽しみください。
1投稿日: 2013.10.19
アヒルと鴨のコインロッカー
伊坂幸太郎
創元推理文庫
最後に待っているものは
主人公の隣人の行動が全く理解できず、 動物の虐待や理不尽な暴力を匂わせるような表現があり、、 半分くらいまで読んで挫折しそうになりましたが、 最後には驚きと感動を与えてもらいました。 この驚きは小説ならではだと思いましたが、 映像化もされているんですね。どうやったんだろ。
1投稿日: 2013.10.19
終末のフール
伊坂幸太郎
集英社文庫
世界の終わりをまったりと過ごす
短編ごとに面白さはありますが、 全体的にはまったりとした感じ。 ストーリーの続きが気になってしょうがないという作品ではないので、 本をゆっくりと楽しみたいときに読むのがよいかも。
0投稿日: 2013.10.19
